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2025.2.17

決起集会とは?開催する目的・準備や当日の流れを解説

決起集会は、新たなプロジェクトの発足とともに開催されるイベントです。決起集会を行うことで、プロジェクトのメンバーがこれから始まる取り組みに向けて目標を共有し、士気を高め、一致団結することができます。決起集会を成功させるには、念入りな準備とスムーズな進行が必要です。

 

本記事では、決起集会の意味や一般的な飲み会との違い、開催目的、準備や当日の流れ、成功させるためのポイントを解説します。決起集会に適した会場の選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

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決起集会とは

決起集会とは、新規プロジェクトの発足時や年度の始まりなど、仕事における大きなターニングポイントで行うイベントです。英語では「Kickoff Party」と表現されます。キックオフとは、サッカーやラグビーなどの球技でボールを蹴って試合を開始することを意味し、ビジネスでもよく使われる言葉です。

 

決起集会というと堅苦しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、メンバー同士の親睦を深めるため、食事やお酒を楽しみながら行うことも多くあります。

決起集会と一般的な飲み会の違い

決起集会と一般的な飲み会では、開催目的や参加メンバーが異なります。一般的な飲み会の目的は、楽しく交流し、参加者同士のコミュニケーションを活性化することです。一方、決起集会はこれから始まるプロジェクトの成功に向けて、メンバーの士気を高め、参加者全員が目標に向かって一致団結を図ることを目的としています。

 

また、飲み会は部下・同僚・上司や部署など関係なく、交流したい人に呼びかけて開催しますが、決起集会はプロジェクトの参加メンバーや関係者のみが参加するクローズドな集会です。

 

決起集会を開催する目的

決起集会の開催には、以下のような目的があります。

メンバーの士気を高める

決起集会の一番の目的は、新規事業やプロジェクトを立ち上げたときに、成功に向けてメンバー同士が士気を高め合うことです。何かに挑戦しようと決めて集まった人たちが、目標に向かって一致団結するための重要な場となります。決起集会は、年度の始まりや企業のターニングポイントで全社的に行われるケースも多く、社員一同のやる気と組織力を引き出すきっかけにもなります。

共通の目標を再確認する

決起集会は、全員で共通の目標を再認識することも目的の一つです。新規プロジェクトは、明確な目標と意義のもとに立ち上げられます。通常、プロジェクトの内容や目的は、プロジェクト立ち上げの時点で参加メンバーに伝えられますが、認識のずれがある場合も少なくありません。決起集会を開催することで、メンバー全員が共通の目標を再確認し、同じ方向に向かうことができます。

メンバーの親睦を深める

プロジェクトの参加メンバーは、さまざまな部署から集められるケースも多く、決起集会で初めて顔を合わせる人も少なくありません。プロジェクトを成功させるためには、メンバー同士の親睦を深めることが不可欠です。決起集会は、初対面のメンバー同士の交流や相互理解を深め、チームワークを強化する絶好の機会となります。決起集会に全員で楽しめるような余興やレクリエーションを取り入れれば、さらなるコミュニケーションの活性化が期待できるでしょう。

 

決起集会に必要な準備

決起集会を成功させるために必要な準備について、順を追って解説します。

ゴールの明確化

まず、決起集会を開催することで達成したいゴールを決めましょう。ゴール設定の例としては「新しいプロジェクトの目標を全員が言えるようになる」「実施後アンケートでメンバーの80%が前向きな回答をする」などが挙げられます。ゴールを明確にすることで、効果的な決起集会につながります。

日程の設定

次に、決起集会を開催する日時を決めます。「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、メンバーの熱意や関心が冷めないうちに決起会を開催することが重要です。新しいプロジェクトや新チームが発足したら、なるべく早いタイミングで日程を調整しましょう。基本的には全員が参加できるのが望ましいですが、人数が多くなればなるほど難しくなります。事前にいくつか候補日を絞り、参加できるメンバーが最も多い日を開催日にするといいでしょう。

会場の選定

会場選びは、決起集会の成功を左右する重要な要素です。会場によって会合の雰囲気や参加者のモチベーションが変わるため、慎重に選ぶ必要があります。

 

まず、参加者が簡単に会場にアクセスできることが重要です。駅から徒歩圏内で、初めての人でも迷わずたどり着ける場所を選びましょう。参加人数に見合ったキャパシティであることも重要なポイントです。余興にゲームやアクティビティを行う場合は、広めの空間が望ましいでしょう。人気のある会場は早めに埋まる可能性があるため、できるだけ早めに予約することをおすすめします。

 

決起集会の場所選びのポイントについては、後述します。

挨拶の依頼

決起集会では役職のある社員が挨拶するのが慣例です。一般的に、最初の挨拶は役職が最も高い人、閉会の挨拶は役職が2番目の人に依頼します。プロジェクトメンバーのモチベーションが上がるように、前向きで熱意のある挨拶をお願いしましょう。役職が高い人は多忙であることが多く、挨拶の準備をする時間がなかなかとれないため、余裕を持って早めに依頼するのがマナーです。

案内状の送付

決起集会の日時や会場が決まったら、参加者へ案内メールを送ります。できれば全員に参加してほしいところですが、決起集会を労働時間外に行う場合は、参加を強要することはできません。参加の可否はあくまでも個人の判断に任せましょう。

タイムスケジュール・資料の作成

決起集会をスムーズに進めるために、当日のタイムスケジュールや、司会進行役用の簡単な台本をつくっておきましょう。また、決起集会で使用する資料がある場合、前日までに仕上げるのが理想です。十分に準備をしておくことで、予期せぬハプニングにも柔軟に対応できます。

 

決起集会当日の進行

決起集会の一般的な流れは次のとおりです。

1.開会の挨拶

開会の挨拶は、プロジェクトを率いるリーダーが担うのが一般的です。リーダーからプロジェクトへの意気込みをメンバーへ伝えることで、会全体の雰囲気が引き締まります。開会の挨拶では、プロジェクトの成功に向けて皆で頑張ろうという気持ちを込めて、明るく元気な挨拶を心がけましょう。

 

開会の挨拶例

 

「皆様、本日はご多用のなか○○プロジェクトの決起集会にお集まりいただき誠にありがとうございます。今回のプロジェクトリーダーを務めさせていただきます○○です。皆様とこのプロジェクトに挑戦できることを大変嬉しく思っています。私はリーダーとして先頭を切り、また皆様を全力でサポートするつもりです。明日から始まるプロジェクトがいいスタートを切れるよう、今日は腹を割って話しましょう! どうぞよろしくお願いいたします」

2.最初の挨拶

最初の挨拶は、プロジェクトメンバーのなかで最も役職の高い人が行います。プロジェクトの目的や意義を、参加メンバー全員に共有できる内容を盛り込んでもらいましょう。プロジェクトリーダーの役職が最も高い場合、省略しても問題ありません。

3.自己紹介

決起集会において自己紹介は、メンバーの顔と名前を一致させ、緊張をほぐし、メンバー同士親睦を深める効果があります。少人数であれば、名前や所属に加えて、担当する業務や専門分野、プロジェクトへの意気込みを発表してもらってもよいでしょう。大人数の場合は時間がかかるため軽めの挨拶にとどめ、別途交流の時間を設けることをおすすめします。

4.プロジェクトの説明

プロジェクトの概要や詳細をメンバーに説明し、情報共有を図ります。プロジェクトの具体的な目的や目標、現状の課題や今後の見通し、メンバーに期待することなど、ポイントを押さえてわかりやすく伝えましょう。

 

事前に共有している内容であっても、決起集会というフランクな場で改めて伝えることで、より参加者の理解が深まります。なおその際、一部の人間や部署でしか通じない言い回しや言葉遣いは、聞き手が置いていかれたような感覚になるため避けましょう。

5.質疑応答

プロジェクトの説明が終わったら、質疑応答の時間を設けます。プロジェクトをスムーズに始動するためには、メンバーの疑問点を早期に解決することが重要です。ただし、あまり時間をかけすぎるとなかだるみやモチベーション低下につながるため、質問数や質問時間は事前に決めておくとスムーズです。時間内に収まらない場合は、個別にメールや面談をしましょう。

6.食事・歓談

ミーティングが終了した後は、メンバー同士がコミュニケーションをとり、親睦を深められるよう、懇親会として食事や歓談の時間を設けます。おいしい食事やお酒は、リラックスした雰囲気をつくるのに欠かせません。立食形式なら、参加者が自由に動き回りながら多くの人と会話できるため、決起集会にもぴったりです。デリバリーやケータリングを利用すれば、自分たちの希望する会場・時間に料理を届けてもらえます。

7.余興・レクリエーション

決起集会に参加者全員が楽しめるような余興を取り入れると、自然と会話が弾んで、メンバー同士の交流が深まります。余興やレクリエーションを企画する場合は、集会の開始から30分ほど経過したタイミングがおすすめです。勝ち負けを争うものよりも、チームワークを高められるような余興を選びましょう。

 

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格付けバトル」は、テレビ番組のようなクイズゲームを、イベントの余興向けにアレンジした体験型アクティビティです。視覚・嗅覚・味覚など五感を駆使して、俳句、紅茶、絵画、牛肉の4つのジャンルで「一流の品」を見極めます。全員参加型ゲームで、コミュニケーションの活性化に役立ちます。準備から当日の運営・司会進行までIKUSAに任せられるため、主催者の負担を軽減しながら満足度の高い余興を実施できます。

 

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8.閉会の挨拶

会場の閉会15分前に閉会の挨拶を行います。閉会の挨拶は、一般的に役職が2番目に高い人が行います。決起集会の閉会の挨拶では、参加者への感謝の思いを伝えることや、メンバーのモチベーションが上がる一言を添えることを心がけましょう。短く簡潔にまとめるのがポイントです。

 

閉会の挨拶例文

 

「ただいま、ご紹介にあずかりました○○です。僭越ながら、閉会の挨拶を務めさせていただきます。本日は○○プロジェクトの決起集会にご参加いただき、ありがとうございました。皆様とプロジェクト遂行に必要な課題を共有でき、明日からの始動に期待感が高まるばかりです。これからプロジェクトを進めるなかで大変なこともあると思いますが、本日の会を通じて、皆様とならどんな困難も乗り越えられると確信しました。チーム全員で助け合いながらプロジェクトを成功させましょう。本日はお集まりいただき誠にありがとうございました」

 

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決起集会を成功させるためのポイント

決起集会を成功させるポイントとして、以下の3つが挙げられます。

集会の目的を明らかにする

決起集会で重要なのが、会の目的を明確にすることです。忙しいメンバーにとって、なぜ決起集会を実施するのかがわからないと、参加したいと思わないでしょう。決起集会でプロジェクトの概要や目標を確認し、メンバーが一致団結することで、プロジェクトが順調に滑り出し、いいスタートダッシュを切ることができます。決起集会の案内時や挨拶では、メンバーに集会の目的を伝えるようにしましょう。

進行役として司会進行役を立てる

決起集会をスムーズに進行するために、司会進行役を立てましょう。決起集会の司会進行役は、プロジェクトリーダーが兼任するケースもありますが、リーダーは何かとやることが多いので、異なる人物に任せるほうが負担を減らせます。司会進行者が決まったら当日のタイムスケジュールや簡単な台本を共有し、当日までに準備をしてもらいましょう。

メンバー同士の交流を促す

決起集会でメンバーの団結力を高めるために、全員が楽しめるような余興やゲームを取り入れて、メンバー同士の交流を促しましょう。時間に余裕があれば、異なる部署同士で編成した「チーム対抗戦」で行うと、普段はあまり話をしたことのない人と新たな交流が生まれやすくなります。

 

決起集会の場所選びのポイントとおすすめ会場

決起集会に集まるメンバーは、一般的な飲み会と異なり、プロジェクトの関係者のみに限定されます。まだ世間に発表していない情報を話すことも多いため、居酒屋やレストランなどの飲食店ではなく、クローズドな空間で行うのが望ましいでしょう。

 

プロジェクトの説明に必要な機材や設備が整っていることも、会場選びの重要なポイントです。決起集会の会場としては、プロジェクターやマイクなどが揃っているイベントホールや貸し会議室が適しています。

 

また、決起集会では会食を伴うことが多いので、食事を提供しているかどうかも確認しましょう。提供をしていなくても、飲食物の持ち込みができる施設であれば、ケータリングやデリバリーを利用して、ミーティングと懇親会を同じ会場で開催できます。

 

IKUSA ARENA

「IKUSA ARENA」は、IKUSAが運営する大型イベントスペースです。池袋から電車で10分、新宿駅から21分の好立地にありながら、アクティビティスペースは床面積1,000㎡以上の広さを誇り、500名を収容できます。プロジェクターやスクリーンなどの設備が充実しており、飲食・酒類の持ち込みも可能で、決起集会をスムーズに進行できます。

 

会場だけではなく、企画運営、当日の進行、音響・照明機材のセッティング、フードの手配までトータルで依頼できるのがIKUSAの強みです。決起集会をお任せすることで、プロジェクトの業務に集中できます。

 

公式サイト:https://arena.ikusa.jp/

 

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東京でキックオフにおすすめの会場20選

まとめ

決起集会は、プロジェクトの士気を高め合ったり、チームの交流や親睦を深めたりすることを目的に開催されます。決起集会を成功させるためには、メンバー同士の交流を促し、モチベーションアップを図ることが重要です。

 

会場選びは、メンバーの満足度や決起集会の円滑な進行に大きく影響します。選んだ会場によっては、プロジェクトの情報が外部に漏洩する可能性もあるため、いつもの飲み会で利用するような居酒屋は避け、クローズドな空間で行うのが望ましいでしょう。

 

これから決起集会を開く方は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

 

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部

IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。

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