サークルイベントの企画例21選



サークルは、仲間との交流を深めながら、趣味や興味のあることを共有する場です。サークルイベントは、メンバー同士の関係強化や新メンバー歓迎のための、またとない機会となります。しかし、全員が楽しめる企画を考えるのは難しいものです。「サークルイベントの運営を任されたけれど、何をすればいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では、サークルイベントの概要と実施方法、盛り上がるイベントの企画例21選、サークルイベントにおすすめの会場を紹介します。
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サークルイベントとは
サークルイベントとは、サークルで企画・運営される催しのことです。同じ趣味や目的を持った人たちが集まり、活動しているグループのことをサークルといいます。人間的な成長も促してくれる貴重な場です。仲間同士で話し合い、ともに学び合いながら目的を達成して、人と人とのつながりや交流を深めていきます。
サークルイベントは、メンバー同士の交流を促して団結力を高めたり、新メンバーを誘い迎え入れたりする効果が期待できます。
サークルイベントの実施方法
サークルイベントを実施する方法をステップごとに解説します。
1. 企画立案
サークルイベントの企画立案にあたって、まずは「何のために(目的)」「誰に向けて(ターゲット)」イベントを行うのかを定めることが重要です。そのうえで「どのようなイベントにするか」を考え、イベントのコンセプトやテーマを決定します。
大まかな方向性が定まったら、目的やターゲットを考慮して「イベントで何をするか」「どのようなプログラムを行うのか」を決めましょう。この部分を明確にしないまま準備を進めてしまうと、内容に一貫性がなくなってしまうことがあるため、イベント企画の最も重要な工程としてしっかりと検討する必要があります。
サークルイベントの目的例
- メンバー間の交流促進
- 新規メンバーの勧誘(新歓)
- スキルや知識の共有
- サークル活動の成果発表
- サークル外の団体・人物との交流や連携
- 資金調達
2. 日程と会場の決定
目的と内容が決まったら、企画に合わせてイベントを「いつ(日程)」「どこで(会場)」やるのかを選定します。イベントの規模やターゲット層、必要な設備・予算などを考慮して、適切な日時と会場を決めましょう。
3.告知の開始
イベントを成功させるには、事前の告知が不可欠です。適切なタイミングで告知することで、対象者の興味を引き、参加率アップにつなげられます。日程と会場が決まったら早めに告知を始め、継続的に情報を発信しましょう。イベントの告知には、SNSやWebサイト、ポスター、チラシ、メルマガ、プレスリリースなど、さまざまな方法があります。ターゲットにリーチしやすい告知方法を選択することが重要です。
告知方法(サークルメンバー向け)
- サークルメンバーが利用しているSNS
- LINEグループ
- メーリングリスト
告知方法(外部メンバー向け)
- サークルの公式Webサイト、SNS
- イベントプラットフォーム
- ニュースレター
- 学校や地域の掲示板、広報物への掲載
- チラシ配り
4.準備の開始
イベント開催へ向けての準備は、運営担当者の選定や役割分担、当日のタイムスケジュールの作成、必要な機材の手配など多岐にわたります。イベントが成功するかどうかは、どれだけしっかりと準備をしたかによって決まるといっても過言ではありません。スケジュールを組み立てて、計画的に準備を進めましょう。
5.イベントの開催
ここまで準備ができたら、いよいよイベント本番です。当日は、あらかじめつくっておいたタイムスケジュールに基づいてイベントを進めます。時間が押してしまうと、参加者の予定や会場の使用時間に影響が出ます。想定外のことも起こりえるため、余裕を持って行動したり、仲間にサポートしてもらったりしましょう。何より、運営担当者自身がイベントを楽しむことが重要です。
6.振り返り
イベントが終わり、後片付けが落ち着いたら、振り返りの時間をつくります。運営はスムーズだったか、参加者は満足していたか、当初の目的は達成できたかなどを考える機会となるでしょう。今後イベントを開催する際に参考になります。
【定番系】盛り上がるサークルイベント企画例7選
まずは、定番系の盛り上がるサークルイベント企画例7選を紹介します。
1.飲み会
サークルイベントの定番中の定番といえるのが飲み会です。飲み会では、お酒を飲みながらリラックスした状態で会話ができるため、本音で話しやすくなるのがメリットです。普段よりも一歩踏み込んだ話がしやすく、お互いをより理解して深く打ち解けられるでしょう。お酒を飲めない人も楽しめるように、ノンアルコールドリンクの充実しているプランを選ぶがおすすめです。
2.ボウリング大会
老若男女を問わず、昔から長く愛されているのがボウリング大会です。個人戦もいいですが、チーム対抗戦にすれば、参加者同士のコミュニケーションがより活性化します。さらに、賞品を用意すると、参加者のモチベーションアップやイベントの盛り上がりにつながります。賞品を選ぶ際は、参加者の年齢層や男女比、趣味を考慮したものにしましょう。
3.カラオケ大会
カラオケ大会もサークルイベントとしておすすめです。普段話す機会が少ない人同士でも、歌を通じて一体感が生まれます。ボウリング大会と同じく賞品を用意して、チーム対抗戦にすると盛り上がります。普通のカラオケに飽きたら、アニソン縛りや90年代縛りなどテーマを決めた「縛りカラオケ」に挑戦するのもいいでしょう。
4.運動会
運動会は、参加者に体を動かすきっかけを提供し、メンバー同士のコミュニケーションを深めるとともに、運動不足やストレスの解消、チームワークの強化に役立ちます。誰もが経験したことのある定番競技だけではなく、ユニークな競技を取り入れると、参加者が新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。運動が苦手な方も参加しやすいよう、運動能力に左右されない競技を中心に選択するのがおすすめです。
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5.ケータリングパーティー
ケータリングとは、専門の業社が特定の場所で、食事・飲み物を提供するサービスです。ケータリングを利用すれば、いつもの集会場や自宅など指定した場所まで料理・飲み物を運んでくれ、セッティングや片付けも任せられます。お店を探す必要がなく、料理を準備する時間や手間もかかりません。プライベートな空間でパーティーを楽しむことができます。
6.誕生日会
誕生日会は、サークルメンバーの誕生日を祝うイベントです。メンバーの誕生日ごとにお祝いのパーティーを開きます。バースデーケーキやサプライズのプレゼントを用意して、最高の思い出を演出しましょう。お祝いの言葉を詰め込んだレタームービーを制作すると、主役に喜ばれるでしょう。
7.合宿
合宿は、非日常的な環境に数日から1週間程度身を置き、仲間と寝食をともにする特別な体験です。移動やご飯づくりを一緒に行うなかで、仲間と自然に会話が生まれ、親睦を深めることができるでしょう。これまでじっくり話す機会がなかったメンバーともコミュニケーションを深める機会となります。
【おでかけ系】盛り上がるサークルイベント企画例6選
次に、おでかけ系のサークルイベント企画例6選を紹介します。
8.BBQ
屋外で行うBBQは、通常の食事会よりもリラックスした雰囲気になりやすく、無理なく親睦を深められます。肉や野菜を焼いたり、取り分けたりする共同作業を通じて、参加者同士の信頼関係が深まり、一体感を生み出すことができるでしょう。参加人数が多くなるほど食材の準備や片付けが大変になるため、手ぶらで参加できるプランがおすすめです。
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9.キャンプ
キャンプは、仲間と大自然を満喫するアウトドアイベントです。ハイキングやトレッキング、釣り、天体観測、自然の花々や野鳥の観察、キャンプファイヤーなどさまざまなアクティビティも楽しめます。自然のなかでテントを張って過ごす非日常的な環境で、いつもは見られないメンバーの意外な一面を知ることができるかもしれません。新たな気づきや発見があるでしょう。
10.ハイキング
ハイキングは、自然のなかを軽装で歩きながら、風景を楽しむアクティビティです。アウトドア系のイベントのなかでも難易度が低く、山歩きの経験がない人や体力に自信がない人も気軽に楽しめるのが魅力です。登山やトレッキングとは異なり、特別な装備や歩行技術を必要としないため、気軽に挑戦でき運動不足解消にももってこいです。自然に親しみながら、参加者同士の親睦を深めることができます。初心者が多い場合は、高低差や距離が少ないルートを選ぶといいでしょう。
11.屋形船
屋形船は、日本の伝統文化を感じられるイベントとして人気があります。日常の喧騒から離れた水上クルージングは開放感や爽快感があり、四季折々の風景を眺めながら食事やお酒を楽しめる贅沢な体験です。貸切の屋形船はプライベートな空間なので、気の合う仲間たちと周りを気にせず盛り上がることができます。
12.スポーツ観戦
野球やサッカー、ラグビーなどのスポーツ観戦は、好きなチームや選手を応援して盛り上がれるイベントです。スポーツに詳しくない人も、試合の迫力や臨場感を味わうことができます。人気の試合はチケットが取れない場合もありますが、そんなときはスポーツバーに行くのもおすすめです。大きな画面で試合を観戦しながら、周りの人たちと高揚感を共有できます。
13.フルーツ狩り
フルーツ狩りは、収穫の楽しさを経験できるイベントです。いちごやブドウ、梨といった四季折々の新鮮な果物をその場で心ゆくまで堪能できます。年齢や性別を問わず楽しめるため、学年が違うメンバー同士の交流にもおすすめです。果樹園の多くは、郊外の自然に囲まれた地域にあるため、小旅行気分を味わえます。
【ゲーム系】盛り上がるサークルイベント企画例4選
次に、ゲーム系のサークルイベント企画例4選を紹介します。
14.クイズ大会
クイズ大会は、年齢や性別を問わず盛り上がれるゲームです。○×クイズ、早押しクイズ、イントロクイズなど、さまざまな形式があり、参加者に合わせて自由にアレンジできます。参加者のエピソードやプロフィールにちなんだ問題を出題するのもおすすめです。ハラハラ・ドキドキ感を味わえて、大いに盛り上がるでしょう。
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15.謎解き脱出ゲーム
謎解き脱出ゲームは、参加者が物語の主人公となり、決められた空間のなかで与えられた謎を解き、制限時間内に脱出を試みる体験型ゲームです。ミッションをクリアするには全員で協力をする必要があるため、チームワークやコミュニケーション、リーダーシップなどのスキルが養われ、自然なチームビルディング効果があります。さまざまな難易度があるため、参加者の習熟度に合わせたプランを選びましょう。
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16.戦国宝探し
戦国宝探しは、宝の地図に書かれた謎を読み解き、実際に地域内に隠された宝箱を探す、エンターテインメント要素の強い「宝探しゲーム」です。指定された場所を歩きまわり、謎を解きながら地域の歴史を知ることができます。宝を探す過程でチームワークを強化し、親睦を深めることができます。
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17.サバイバルゲーム
サバイバルゲームとは、エアソフトガンとBB弾を使用して撃ち合うゲームです。非日常的な体験ができ、ストレス発散にも役立ちます。本格的なエアガンだけでなく、当たっても痛くないレーザー銃を利用することも可能です。戦略とチームワークが求められるため、参加者の戦略的思考や情報分析力が養われます。初心者講習を無料で実施している施設が多く、初めてプレイする方も安心です。
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【シーズン系】盛り上がるサークルイベント企画例4選
最後に、シーズン系のサークルイベント企画例4選を紹介します。
18.お花見
日本で春を感じるイベントといえば、お花見です。桜の木の下で飲食を楽しむのは、平安時代からの伝統だといわれています。お花見はただ桜を愛でるだけでなく、参加者同士の親睦を深める絶好の機会です。フランクな雰囲気のなかでお酒や食事を楽しみながら、ともに時間を過ごせば、お互いの新たな顔を発見できるかもしれません。
19.水合戦
水合戦は、火縄銃型の水鉄砲を用いて、相手の胸についている「魂」と呼ばれるターゲットを撃ち合う合戦ゲームです。「魂」は水に濡れると「落ち武者」が現れます。水を掛け合い、最後はみんなずぶ濡れになっても笑顔が絶えない、夏にぴったりのアクティビティです。地域の歴史や文化がストーリーに織り込まれていることも多く、地域について学ぶきっかけにもなります。
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20.紅葉狩り
色づく木々の葉を観賞する紅葉狩りは、お花見と同じく、古くから続く季節を楽しむ行事です。山や渓谷、公園、神社仏閣など紅葉の名所は数多くあり、身近な場所でも気軽に楽しむことができます。秋を感じながら、仲間とかけがえのない思い出をつくる絶好の機会です。紅葉のなかでピクニックをしたり、登山やハイキングをしながら山々の色づきを眺めたり、爽快なドライブで一面が赤く染まる絶景を巡ったりと、さまざまな楽しみ方ができます。
21.ハロウィン
ハロウィンは、日本でも季節のイベントとしてすっかりお馴染みになりました。ハロウィンの目玉は、なんといっても仮装大会です。思い思いの仮装をして盛り上がります。フォトスポットを用意して、思い出の写真を残すのもおすすめです。かぼちゃを使った料理やお化けをかたどったお菓子など、ハロウィンにちなんだ料理を用意して、皆で一緒に食事会をすれば、特別な体験になるでしょう。
サークルイベントにおすすめの会場「IKUSA ARENA」
IKUSA ARENAは、株式会社IKUSAが運営する大型イベント会場です。1,000㎡を超えるアクティビティスペースを完備しており、体を動かすものから頭を使うゲームまでさまざまなイベントを実施できます。最大収容人数は500名で、大規模なサークルイベントの会場としても利用可能です。
施設内は飲食・酒類の持ち込みが可能で、ケータリングサービスも利用できるため、飲食を伴うイベントにもおすすめです。会場の提供だけでなく、企画運営や食事手配も一括してお任せできます。
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まとめ
サークルイベントは、参加者同士のコミュニケーションを促し、親睦を深める効果があります。全員が楽しめるような企画を取り入れて、参加者の満足度を高め、思い出に残る体験をしましょう。今回の記事を参考に、ぜひ盛り上がるイベントを実現してください。
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