交流会の企画とは?おすすめの企画例20選

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交流会は参加者同士の人間関係を深め、コミュニケーションを活性化する場です。特にビジネスにおいては人とのつながりがとても重要です。社内外・同業・異業を問わず幅広い人々と交流し、新たな知見・刺激を得られる機会として、さまざまな交流会が開催されています。しかし、交流会をどのように企画したらいいか悩んでいる担当者の方も多いのではないでしょうか。

本記事では、交流会の概要と実施方法、交流会の企画例20選、交流会におすすめの会場を紹介します

 

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交流会とは

交流会とは、文字どおり、人の交流を目的として催される会合のことです。ビジネスにおいては、情報交換や人脈形成、企業PR、事業の拡大などを目的として、異業種や同業・社内のビジネスパーソンが集まるイベントを指します。

交流会は、新たな人脈を築き、ビジネスを成長させるための手段として役立つ機会です。ユニークな企画を取り入れれば、参加者同士のコミュニケーションがより活性化し、参加者の満足度を高めることができるでしょう。

交流会の種類

交流会には次のような種類があります。

社内交流会

社内交流会は、従業員の交流やコミュニケーション促進を目的としたイベントです。同じ部署の従業員同士はもちろん、部署の垣根を超えて交流できる機会を設けることは、ビジネスの活性化に有効です。従業員同士のコミュニケーションが活発になれば、業務上の連携を取りやすくなったり、モチベーションが上がったりするでしょう。

同業種交流会

同業種交流会は、同じ業種や職種に特化したプロフェッショナルが集まる交流会です。人脈形成や情報交換、ビジネスの拡大などを目的としており、同じ業界で横のつながりを築くきっかけとして活用できます。同業者ならではの専門的な情報や経験を共有できることもメリットです。共通の背景や問題意識を持つ参加者を集め、ディスカッションすることで、社内の課題に対して解決のヒントが得られるかもしれません。

異業種交流会

異業種交流会は、業種を超えて企業・ビジネスパーソンが集まり、情報交換や人脈づくり、ビジネスマッチングを行う会です。普段の仕事では接点がない業界の人々と交流することで、自社内では得られない刺激を得られ、新しい発想やビジネスのアイデアにつながります。さまざまな業種の人たちとの出会いが、新たなビジネスチャンスを生み出すことも珍しくありません。特にスタートアップや中小企業にとっては、新規の取引先や協業パートナーを見つける絶好の機会となります。

経営者交流会

経営者交流会は、経営者が集まる会です。業種・年齢・企業の規模を問わずさまざまな経営者と交流することで、新たな発想や視点を得られるでしょう。志を同じくする経営者同士が集まるため、共通の課題を抱えていることもあり、自社の課題解決や事業戦略のヒントを得ることができます。最新のビジネストレンドを把握する絶好の機会となり、常に変化するビジネス環境への適応力向上に有効です。

交流会の実施方法

交流会の企画から開催までの一連の流れを解説します。

1.目的を決める 

まずは交流会を開催するにあたっての目的を決定します。交流会を有意義なものにするためには、何のために開催するのか、どのような人を対象とするのかを具体的に考えることが重要です。交流会の根幹となる部分なので、ここはしっかり整理しておきましょう。

2.企画を決める

交流会を開催する目的が決まったら、その達成に向けて適切な内容の企画を検討します。たとえば、初対面の人同士が交流や親睦を深められる場を提供したいのであれば、少人数でグループをつくり、メンバーが協力して課題に挑むような企画がふさわしいでしょう。同業のビジネスパーソンを集めて、専門的な会話を促進したい場合は、食事と共にじっくり会話ができるような飲食系の企画がおすすめです。

3.日時・時間・場所を決める

次に、交流会の開催日時と場所を決めます。日程は、ターゲット層が参加しやすい日時や時間帯を考慮しましょう。会社員の場合は、火・水・木曜の夜がいいとされています。経営者であれば、夜は会合や会食が頻繁に入るため、朝やランチタイムのほうが参加しやすいかもしれません。

参加人数の規模を決めたら、会場を探しましょう。会場は、収容人数や交通アクセスの良さ、料金などを考慮して選びます。人気のある会場はすぐに埋まってしまうことが多いので、早めの予約がおすすめです。

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4.運営メンバーを決めて準備を進める

当日の運営に必要な人員を集めて準備を進めます。受付、司会、備品手配など、具体的にどのような役割があるのか、それぞれ何名必要なのかを決め、適正な要員数を算出します。必要な人員数が決まったら、それぞれの役割に適したスキルや経験のある人に協力を仰ぎましょう。

5.告知をする

交流会の概要が決まったら、参加者を募るために告知をします。社内の交流会の場合は、社内で使用しているメーリングリストやSNS、掲示板などを活用しましょう。社外の交流会の参加者を募集する方法は、WebサイトやSNSを利用するのが一般的です。交流会やビジネスセミナーの情報を一覧でまとめた告知サイトを利用すると、イベントに興味がある人が閲覧するため、より多くの人に効率的に情報が伝わります。

案内文に盛り込む内容

  • 対象者
  • 日時
  • 場所、アクセス
  • 会費

6.開催する

準備が整ったら、いよいよ開催です。当日の進行表を作成し、各担当者の役割分担を明確にしておくと、開会から閉会までスムーズに進行できます。参加者の体調不良や急なキャンセルなど、当日起こりうるトラブルは事前に対応フローを用意し、対策を取っておくと安心です。

7.振り返りを行う

今後の交流会をより良いものにするためには「振り返り」の時間を設けることが重要です。アンケートを取ったり感想を聞いたりして、参加者や運営メンバーの意見を集めましょう。客観的な評価を受け入れ、改善策を導き出すことで、次回の交流会に活かすことができます。

飲食系交流会の企画例5選

飲食系交流会の企画例5選を紹介します。

1.朝活交流会

朝活交流会は、仕事に行く前の早朝の時間帯に行う会です。早起きが前提となるため、自己成長したい人や生活の質を高めたい人が集まる傾向があります。朝活は近年人気が高まっており、モーニングセミナーや早朝勉強会など、積極的に朝の時間を有効活用しようという動きが活発です。朝は心身ともにリフレッシュして、新しい情報や知識を吸収しやすい時間帯でもあります。

2.ランチ交流会

ランチ交流会は、ランチタイムを利用した会です。仕事や家事、育児に忙しく、朝や夜の集まりには参加しづらい人もランチ会なら参加しやすいでしょう。社内向けに開催する場合、職場の休憩時間内で実施できるため、従業員が気軽に参加しやすいのが魅力です。普段のリズムを崩すことなく、業務外での交流を図ることができます。

3.飲み会付き交流会

飲み会付きの交流会は、おいしい食事や飲み物を一緒に楽しむため、初対面の相手とも会話が弾みやすいのが利点です。リラックスした空間だからこそ、参加者同士の距離が縮まりやすく、人脈拡大につながります。ただし、ただの飲み会で終わらないよう、トークテーマを決めたり簡単なゲームを実施したりして、参加者同士のコミュニケーションを促進する工夫が必要です。

4.BBQ

BBQは、食材を焼いたり飲み物を用意したりと皆で協力して進めるため、自然とコミュニケーションが活性化し、一体感が育まれやすい企画です。社内で部署間の交流や親睦を深める場としてもぴったりです。

交流会で親睦を深めるのにおすすめ「チームビルディングBBQ」

IKUSAの「チームビルディングBBQ」は、特に社内の交流会でBBQを考えている方におすすめの企業向けBBQサービスです。準備から後片付け・会場探しまで全て任せられ、手ぶらで参加できるため、BBQだけを純粋に楽しめます。全てのプランに、4種から選べるアクティビティが付属しているのもポイントです。「ホタテつかみ取り」や「肉の重さ当てゲーム」を楽しみながら、チームビルディングを図ることができます。

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5.格付けバトル

「格付けバトル」は、見て・嗅いで・食べて「一流の品」を見極める体験型のクイズゲームで、まるでテレビ番組の出演者になったような気分を味わえます。物品の手配や設営、運営、司会進行まで全てスタッフが行うため、幹事の手間がかかりません。全員参加型のアクティビティで交流会を盛り上げ、コミュニケーションを活性化します。

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インドア系交流会の企画例4選

インドア系交流会の企画例4選を紹介します。

6.ビジネスゲーム

ビジネスゲームとは、ビジネスを擬似体験し、仕事をするうえで求められる知識や判断力を身に付けられるゲームです。それぞれの参加者に役割が与えられ、全員で協力するゲームが多いため、初対面でもコミュニケーションを取りやすく、チームワークを養うことができます。交流会に取り入れれば、参加者が親睦を深めながらビジネススキルを向上できるでしょう。

交流会におすすめのSDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」

「ワールドリーダーズ」は、企業経営のシミュレーションができるSDGsビジネスゲームです。参加者は戦略立案や交渉を行い、労働力や資本を使ってチームごとに利益を競い合います。最終的に最も多くの資金を稼いだチームの勝利です。ただし、自社の利益を追求するだけでは、次第に企業価値を向上させることが難しくなります。環境や社会などさまざまな要素を考慮して、長期的に利益を生み出さなければなりません。SDGsにおける企業の役割や、戦略思考、情報共有、駆け引き、チームビルディングなどさまざまなことを体験的に学べます。

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7.謎解きイベント

謎解きイベントは、参加者全員で力を合わせて問題を解決していくため、自然とコミュニケーションが生まれます。ゲームを通して、初対面ならグッと距離が縮まり、いつも顔を合わせている仲間なら意外な一面を知るきっかけとなるでしょう。

8.クイズ大会

クイズ大会は、参加者の年齢や役職に関係なく盛り上がる企画です。交流会のアイスブレイクに取り入れると、その後の会話が弾みやすくなるでしょう。個人戦でも楽しめますが、交流会ではチーム対抗戦がおすすめです。他のメンバーと力を合わせて答えを導き出すため、参加者同士のコミュニケーションが活発になり、連帯感や達成感が生まれます。

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9.ビブリオバトル

ビブリオバトルとは、娯楽感覚で楽しめる書評合戦ゲームです。自分が読んでおもしろいと思った本を持ち寄って、一人5分の持ち時間で順番に書評をプレゼンし、それぞれの発表後に参加者全員で2~3分意見交換を行います。最後に、それぞれ一番読みたくなった本に投票し、「チャンプ本」を決定します。お互いの考えや感性を共有し、相互理解を深めることで、信頼関係を育むことができます。

アウトドア系交流会の企画例4選

アウトドア系交流会の企画例4選を紹介します。

10.チャンバラ合戦

IKUSAが提供する「チャンバラ合戦」は、チャンバラあそびに着想を得た合戦アクティビティです。利き腕に柔らかいスポンジ製の「刀」を持ち、もう一方の腕に「命」となるボールを装着して、チームに分かれて戦います。ルールがシンプルで、体格や運動神経が勝敗に大きく影響しないため、老若男女誰でも、スポーツが苦手でも楽しめます。チームワークが求められるため、参加者同士の絆を深めるきっかけづくりに役立つでしょう。人数が多くても少なくても楽しめます。

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11.周遊型謎解きゲーム

「周遊型謎解きゲーム」は、参加者が謎の書かれた冊子を手にし、エリア内のスポットを歩き回ってゲームクリアを目指す体感型イベントです。グループで協力して謎を解く過程で、チームワークを強化でき、親睦を深めることができます。オリジナルのシナリオや謎を作成することもできるため、企業理念や行動指針を盛り込み、社内交流会に活用するのもおすすめです。

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12.サバイバルゲーム

「サバイバルゲーム」は、エアソフトガンとBB弾を使用して、銃撃戦を擬似体験する日本発祥のスポーツです。参加者がお互いに協力して「陣地のフラッグを獲る」「相手を倒す」など、共通の目標に向かって取り組むため、チームビルディングに役立ちます。開放感溢れる自然環境のなかで緊張感のあるゲームをすることで、仲間との結束が強まるでしょう。

チームビルディング型サバイバルゲーム「サバ研」

IKUSAの「サバ研」は、サバイバルゲームを通して、近年注目されているフレームワーク「OODA LOOP」を学べる、日本初の体験型研修です。「OODA LOOP」とは成果を出すためのフレームワークで、迅速かつ柔軟な意思決定のプロセスを体感できます。

全員の力を合わせ、目的達成のために考え、動き続ける必要があるため、チームワークや一体感が養われます。当たっても痛くないレーザー銃のレンタルが可能で、不注意によるケガがないように専門のスタッフが万全の注意を払うため、初心者でも安心です。

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13.フォトラリー

フォトラリーとは、グループでチェックポイントを回りながら写真撮影を行う競技です。明確な定義やルールはなく、イベントごとに実施内容が異なります。楽しみながら撮影に取り組むことで、参加者同士の親睦がより一層深まるでしょう。

初対面同士の交流の場にもおすすめ「ヒラメキクエスト」

「ヒラメキクエスト」は、チームで謎解きや写真撮影のミッションに取り組み、制限時間内により高いポイントの獲得を目指す、謎解きフォトラリーイベントです。写真撮影に謎解きの要素がプラスされて、ひらめく楽しさを味わえます。ゲームを楽しむ過程で、自然とコミュニケーションが活性化し、話が弾みます。初対面同士での交流の場にもおすすめです。

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スポーツ系交流会の企画例4選

スポーツ系交流会の企画例4選を紹介します。

14.運動会

体を動かしながら交流できる運動会は、健康促進とコミュニケーション活性化に効果的です。最近では、従業員同士の円滑なコミュニケーションを図る手段として、社内運動会を開催する会社も増えています。部署の垣根を越えた交流を促したい場合は、ランダムに部署を組み合わせてチームを編成するといいでしょう。新たな交流が生まれ、チームワークや団結力、組織力が高まる効果が期待できます。

15.ボウリング大会

ボウリングは、男女差や体力差に関係なく誰もが楽しめるスポーツです。激しい運動ではないため、気軽な気持ちで参加できます。個人戦も実施できますが、チーム戦にすれば仲間意識が生まれやすく、参加者同士が打ち解けるきっかけにつながります。

16.ゴルフコンペ

ゴルフコンペは、経営者同士の交流会で人気の高い企画です。ゴルフはプレイ時間が長く、お互いの人柄や仕事に対する姿勢についてじっくり話せます。またゴルフ場は、他のプレイヤーと距離を取ることができるため、他の場所では話しづらいトピックスについても話が弾むでしょう。ゴルフという共通の趣味を通して、お互いの距離を縮めることが可能です。

17.スポーツ鬼ごっこ

「スポーツ鬼ごっこ」は、子どもの定番のあそびである「鬼ごっこ」にゲームの要素を加えた、新しいスポーツ競技です。基本的な鬼ごっことは違ってチームで戦い、「宝(トレジャー)」を相手の陣地から多く取った方が勝ちとなります。チームワークやコミュニケーション能力といった要素が勝敗に大きく影響するのが特徴です。チーム対抗のため自然と親睦が深まり、一体感が生まれます。スポーツが得意な人もそうでない人も、全力で楽しめます。

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季節に合わせた交流会の企画例3選

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18.書き初め交流会

書き初めは、日本の伝統的な正月行事です。書き初め交流会では、新年の抱負や目標を書き、全員で共有します。なぜその言葉を選んだのかを発表し合うことで、お互いがどのような人柄なのかを理解するきっかけにもなります。

19.花見

皆が楽しめる春の行事といえば、お花見です。気軽な雰囲気でお弁当を食べたり、お酒を飲んだりしながら桜の美しさを楽しむことで、参加者同士の交流を深めることができます。

20.潮干狩り

潮干狩りは、遠浅の砂浜でアサリやハマグリなどの貝類を採取するレジャーで、日本の春の風物詩として親しまれています。心地よい海風を感じながら童心に返れる点が魅力です。参加者がリラックスしながら楽しい時間を過ごすことで、親睦が深まりやすくなります。

交流会の会場におすすめ「IKUSA ARENA」

「IKUSA ARENA」は、IKUSAが運営するイベント用施設です。会場に足を踏み入れると、和とモダンが融合した印象的なエントランスが現れ、交流会への期待感を高めます。ステージ・ホールエリアを含め1,000㎡を超える広さを誇り、500名まで収容できます

地面はゴムマットで覆われており、アクティビティを実施する際も安全に楽しめます。食物・飲み物の持ち込みができ、ケータリングサービスにも対応しているため、飲食付きの交流会にもおすすめです。1年前から予約可能です。

 

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まとめ

交流会やネットワークイベントは、コミュニケーションを促進したり、人脈を広げたりするのに有効な手段です。参加者は、他者と情報交換や意見交換をすることで、新たな気づきやアイデアを得られるでしょう。今まで出会えなかった人との交流や、すでにつながりがある人との関係性を深めることは、ビジネスやキャリアアップに役立ちます。

交流会を成功させるためには、企画の段階から入念な準備が必要です。交流会の開催を検討している方は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

 

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部
IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。