室内スポーツおすすめ23選!室内スポーツを実施する際の注意点も解説

2025.7.16
スポーツ

室内スポーツは、天候や季節などに関係なく楽しめるのが大きな魅力です。室内でできるスポーツにはいろいろな種類があり、参加する人の年齢や体力に合わせた選び方が大切です。

本記事では、室内スポーツを実施する際の注意点、おすすめの室内スポーツ企画例23選を紹介します

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室内スポーツとは

室内で行うスポーツは、「インドアスポーツ」と呼ばれることもあります。代表的なものには、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、剣道などがあります。

室内スポーツの大きな特徴は、雨や風など天気に左右されずに楽しめることです。また、広い室内なら100人以上で楽しむこともできるため、会社のイベントや交流会、健康促進を目的とした活動にも適しています。

室内スポーツを実施する際の注意点

室内でスポーツを楽しむためには、いくつか注意しておきたいポイントがあります。ここでは、特に気をつけたい3つのポイントを紹介します。

快適な環境の維持

室内スポーツは天候に左右されずに楽しめますが、油断すると熱中症になる危険があります。たとえば、「室内の換気が悪くて熱がこもる」「室内だからと水分補給を忘れてしまう」といった状況は、熱中症の原因になります。

また、温度や湿度の管理、こまめな掃除や換気も、室内ならではの大切なポイントです。熱中症などの体調トラブルを防ぐためには、こまめに水分補給を呼びかけましょう。さらに、運動の妨げにならない範囲で会場の換気も行い、快適な環境づくりに努めるのも大切です。

温度や湿度のチェックや必要に応じてエアコンや扇風機を使い、過ごしやすい環境を作りましょう。「1時間に1回は休憩と換気の時間を設ける」など、あらかじめ運営ルールを決めておくと安心です。

安全面の配慮

室内スポーツでは、以下のようなケガや事故のリスクがあります。

  • ラケットやゴールポストなどへの接触
  • 参加者同士の接触や衝突
  • 設置物が倒れて下敷きになる
  • 床に落ちた汗などで滑って転ぶ
  • 転倒して体を強く打つ など

これらを防ぐために、次のような対策を行いましょう。

  • クッションマットなどを使って安全性を高める
  • 床をこまめにモップで拭く
  • 設置物はしっかりと固定する
  • 競技スペースを十分に確保する

また、会場が体育館の場合には、木の床が古くなってできた「ささくれ」にも注意が必要です。こうした危険を避けるためにも、会場を決める前に現地を見て状態をチェックしておくといいでしょう。

騒音対策

騒音への配慮も、室内スポーツを行ううえで重要です。特に、防音設備がない会場では、足音や掛け声などが騒音として問題になる可能性があります。

小さな会場や少人数でのイベントなら、防音マットを敷くなどの工夫ができます。一方、大規模なイベントでは、防音壁や防音ドアの有無など、設備面の確認が必要です。事前に会場を見学しスタッフに話を聞いておくなどの事前チェックを行いましょう。

【エンターテイメント・交流促進】室内スポーツおすすめ9

大人も楽しめる室内スポーツ企画例を紹介します。

1.チャンバラ合戦

IKUSA」が提供するアクティビティです。当たっても痛くないスポンジ製の刀を使い、相手の肩についている「命」と呼ばれるボールを落とし合います。最後まで生き残った人(またはチーム)が勝つという、シンプルなルールです。

チーム分けを工夫して、年齢や体格に配慮すると、よりバランスよく楽しめます。一度に100名以上が参加できるので、大規模なイベントにもおすすめです。

2.  戦国運動会

戦国時代の合戦をテーマに、運動会の定番種目を戦国風にアレンジしたユニークなイベントです。チャンバラ合戦を中心に、「大俵転がし」「兵糧入れ」「参勤交代リレー」など、多彩な種目があります。チームで協力して挑戦することで、自然と会話やコミュニケーションが生まれ、絆を深められるのが魅力です。年齢や性別を問わず楽しめるため、社内イベントや地域交流行事にも適しています。

3.バブルサッカー

ノルウェー発祥のユニークなスポーツです。大きなバブルボールを装着し、互いに体当たりしながらゴールを狙います。転がったり弾かれたりする動きがユーモラスで、見ている側も一緒に盛り上がれます。運動能力に自信がない人でもバブルによるクッション効果で楽しく参加できるのが魅力です。

4.スポーツ鬼ごっこ

スポーツ鬼ごっこは、一般社団法人スポーツ鬼ごっこ協会が開発した、スポーツ要素を取り入れた新しい鬼ごっこです。参加者は2チームに分かれ、相手チームの陣地にある「トレジャー」を制限時間内により多く集めたチームが勝利します。シンプルなルールながら、攻守の作戦や役割分担といった戦略性も求められるため、大人も夢中になって楽しめるのが特徴です。

5.スカッシュバレー

スカッシュバレーは、バドミントンコートと柔らかい専用ボールを使って行うバレーボール型のスポーツです。3人対3人のチーム戦で、「11回ずつボールに触れて、合計3回で返球する」というルールがあり、全員が積極的にプレイに関われます。通常のバレーボールよりも狭いコートでプレイするため、少人数でも本格的な試合が楽しめる点が魅力です。小規模なイベントやレクリエーションに適しています。

6.ドッヂビー

ドッヂビーは、ドッヂボールと同様のルールで、ウレタン製の柔らかいディスクを投げ合うスポーツです。ディスクを使用するため、ケガのリスクが低く、年齢や性別を問わずに大人も子どもも一緒に安全に楽しめます。基本は13人対13人で行います。大人数が集まるイベントや社内レクリエーションにもぴったりです。

7.フラフープリレー

フラフープリレーは、参加者が横一列に並んで手をつなぎ、体を使って隣の人へ順番にフラフープを渡していくリレー形式のスポーツです。手を使わずにフラフープを渡すため、柔軟な体の動きや工夫が求められます。広いスペースとフラフープさえあれば年齢を問わず気軽に楽しめるため、レクリエーションや親子イベントにもおすすめです。

8.ことろことろ

ことろことろは、鬼ごっこに似たチーム対抗型のスポーツです。逃げる役の4人が縦一列になって肩に手を置き、鬼役は列の最後尾の人を捕まえに行きます。列を崩さずに鬼から味方を守り切れば勝利です。道具を使わずにでき、簡単なルールながらも運動量とチームワークが求められるため、幅広い層が楽しめます。参加人数に合わせたアレンジも可能で、イベント向けのレクリエーションにも適したスポーツです。

9.ストライクゲーム

ストライクゲームは、1から9の数字が書かれたパネルに向かってボールを投げ、すべてのパネルに当てることを目指すスポーツです。投げる距離を調整することで難易度を変えられるため、子どもから大人まで幅広く楽しめます。特別な動きは必要なく、室内でも道具があれば簡単に実施できます。イベントやちょっとしたレクリエーションにもおすすめです。

【健康促進・フィットネス】室内スポーツおすすめ6

日常の運動不足解消や体力維持におすすめの室内スポーツを紹介します。

1.ヨガ・ピラティス

幅広い年齢層に支持されている室内スポーツの代表格です。初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせて楽しめます。

ヨガは、様々なポーズと呼吸法を組み合わせることで、心身のリラックスを促します。ストレス軽減や柔軟性向上に効果的です。

ピラティスは、全身の筋肉、特に体幹(コア)を強化し、姿勢改善や柔軟性を高めることに重点を置いています。

どちらも激しい動きがなく体への負担が少ないため、年齢や体力に関係なく取り組めるのが魅力です。少人数でも実施でき、限られたスペースでも十分楽しめるため、自宅やオフィスの一角でも気軽に始められます。

2.卓球

室内スポーツの王道ともいえる卓球は、シンプルなルールで初心者でもすぐに楽しめます。ラリーを続けるだけでも十分な運動になり、反射神経や集中力も鍛えられます。

参加人数に応じて、大人数ならチーム戦、少人数なら個人戦と柔軟に対応できるのも魅力です。イベントを企画する際は、参加者の運動経験や技術レベルを考慮してチーム分けをすると、より公平で楽しい対戦が可能になります。

卓球台が一台あれば、交代で多くの人が参加できるため、コミュニケーションツールとしても適しています。

3.  バドミントン

卓球と並んで人気の高い室内スポーツです。ラケットの持ち方とシャトルの打ち方の基本さえ覚えれば、初心者でもすぐに楽しめます。

シングルス(11)やダブルス(22)など、参加人数に合わせた形式で実施できるのが特徴です。全身を使う有酸素運動となるため、短時間でも効果的な運動になります。

バドミントンは比較的静かに行えるスポーツなので、騒音を気にする環境でも実施しやすいでしょう。また、年齢を問わず楽しめるため、家族や異なる世代間の交流にもぴったりです。

4.ボルダリング

壁に設置されたホールド(突起物)を使って登るスポーツです。体力だけでなく、最適なルートを見つける思考力や問題解決能力も必要とされるため、知的好奇心も刺激されます。

初心者向けの易しいコースから上級者向けの難しいコースまで、様々な難易度が用意されており、自分のレベルに合わせて挑戦できます。全身の筋肉をバランスよく使うため、効率的な筋力トレーニングにもなります。

専用施設を利用するほか、最近では移動式のボルダリングウォールをレンタルできるサービスも増えています。

5.エアロビクス

音楽に合わせて体を動かすエクササイズで、ダンス要素を取り入れた楽しいスポーツです。前後左右への動きやジャンプなど、様々な動作を組み合わせて行います。

有酸素運動として脂肪燃焼効果が高く、ダイエットや健康促進に効果的です。また、音楽に合わせて動くことで、ストレス発散にもつながります。

グループで行うことで一体感が生まれ、モチベーションも維持しやすいのが特徴です。初心者向けの簡単な動きから始められるので、運動が苦手な人でも気軽に参加できます。

6.ボーリング

老若男女問わず人気の高い室内スポーツです。専用施設で本格的に楽しむだけでなく、身近な場所でも楽しめる方法があります。

市販のボーリングセット(スポーツトイ)を使ったり、ペットボトルや空き缶をピンに見立てたりして、手作りボーリングを楽しむこともできます。子どもから高齢者まで一緒に楽しめて家族イベントにもぴったりです。

ボーリングは投げる動作を通じて上半身の筋肉を使うため、適度な運動効果も期待できます。また、スコアを競うことでゲーム性も高く、何度でも挑戦したくなるスポーツです。

【ファミリー・子ども】室内スポーツおすすめ4

おもちゃやスポーツトイを使った、子どもでも楽しめる室内スポーツ企画例を紹介します。

1.トランポリン

子ども向け室内スポーツの定番として人気のトランポリンは、単に楽しいだけでなく、バランス感覚や体幹を鍛える効果もあります。跳ねる動作を繰り返すことで全身の筋肉をバランスよく使い、運動能力の向上にも役立ちます。

専用施設で大型トランポリンを楽しむほか、自宅用のミニトランポリンを活用すれば、限られたスペースでも手軽に楽しめます。子どもの成長に合わせて、単純なジャンプから様々な技へと発展させられるため、長く楽しめます。

2.モルック

フィンランド生まれの比較的新しいスポーツで、日本でも徐々に人気が高まっています。モルックと呼ばれる木の棒を投げて、スキットル(木のピン)を倒していき、得点を競います。

ルールはシンプルですが、どのピンを狙うかという戦略性があり、子どもから大人まで夢中になれます。倒したピンの数字の合計がちょうど50点になるよう調整しなければならず、計算力も自然と身につきます。

プレイヤー同士の接触がなく安全性が高いため、子ども向けスポーツとして特におすすめです。また、屋内の限られたスペースでも実施できるのも魅力です。

3.縄跳び

小さなスペースでも楽しめる縄跳びは、最も手軽な室内スポーツの1つです。道具も安価で場所を選ばず実施できるため、いつでもどこでも楽しめます。

「前跳び」「後ろ跳び」「二重跳び」「交差跳び」など、様々な跳び方にチャレンジすることで、飽きずに長く続けられます。また、リズム感や跳躍力、持久力の向上にも効果的です。

個人で楽しむだけでなく、長縄を使って複数人で跳ぶ「大縄跳び」も盛り上がります。家族や友達と一緒に「何回連続で跳べるか」を競うのも楽しいでしょう。

4.ボール運び

スプーンや卓球ラケットの上にボールを乗せて、落とさずにゴールまで運ぶシンプルなゲームです。個人で楽しむほか、チーム対抗戦として時間を競い合うこともできます。

手先の器用さやバランス感覚を養えることに加え、集中力も必要とされるため、遊びながら様々な能力を伸ばせるのが特徴です。

広いスペースは必要なく、家具を避けてコースを作るだけで始められるため、自宅でも気軽に楽しめます。ルールも簡単なので、小さな子どもから高齢者まで一緒に楽しめる室内スポーツです。

【シニア・低負荷】室内スポーツおすすめ4

高齢者の方でも無理なく楽しめる、安全で効果的な室内スポーツを紹介します。

1.室内ゴルフ・ゲートボール

実際のゴルフコースを回らなくても、室内用のゴルフセットを使えば、パッティングやスイング練習を気軽に楽しめます。激しい動きがなく自分のペースで取り組めるため、高齢者にも適したスポーツです。

また、十分なスペースがあれば室内ゲートボールも可能です。ゲートボールは戦略性があり頭を使いながら適度な運動ができるため、認知機能の維持にも役立ちます。

どちらも得点を競いながら参加者同士の会話が生まれやすく、コミュニケーションツールとしても効果的です。個人の技術を競うだけでなく、チーム戦としても楽しめます。

2.ボッチャ

パラリンピックの正式種目としても知られるボッチャは、カラフルなボールを使った的当てゲームです。基本的には2人または2チームで対戦し、自分のボールを目標球(ジャックボール)にいかに近づけるかを競います。

ボールを投げるという単純な動作で楽しめるため、運動機能に制限がある方でも参加しやすいのが特徴です。また、相手のボールを弾き出す戦略性もあり、頭脳戦としての面白さも兼ね備えています。

座ったままでもプレイできるため、立ち続けることが難しい高齢者にも適しています。また、世代を超えて楽しめるため、子どもとの交流にもぴったりです。

3.風船バレー

風船を使った室内スポーツはケガのリスクが低く、高齢者向けの企画にぴったりです。参加者が輪になって風船を打ち合ったりネットを挟んでコート上で対戦したりと、様々な楽しみ方ができます。

風船はゆっくり落ちてくるため、すぐに反応するのが難しい方でも対応できます。また、「うちわ」を使って風船を打ち合う「風船テニス」など、アレンジも可能です。

会場の広さや参加人数に合わせて柔軟に実施できるため、様々な環境で楽しめます。

4.ポールウォーキング

杖のような専用のポールを使って歩くスポーツで、正しい姿勢を保ちながら効果的な全身運動ができます。通常のウォーキングでは主に下半身を使いますが、ポールウォーキングではポールを突くことで上半身も同時に使うため、より効果的な運動になります。

ポールが支えになるため、膝や腰に不安がある方でも安心して取り組めるのが大きな特徴です。バランスを取りやすくなるため、転倒予防にも効果的です。

室内の広いスペースや廊下などを活用して行えるため、継続的に取り組めます。また、グループで行うことで会話も生まれ、社会的交流の機会にもなります。

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まとめ

室内スポーツは、季節や天候に左右されず、体を動かせるのがメリットです。本記事で紹介した様々な室内スポーツは、それぞれ特徴や難易度が異なるため、目的や参加者の年齢層、体力に合わせて最適なものを選ぶことが大切です。

室内スポーツを実施する際には、熱中症予防のための適切な換気や水分補給、ケガを防ぐための安全対策、周囲への配慮としての騒音対策などに注意を払いましょう。また、参加者全員が楽しめるよう、ルールの説明や難易度の調整も重要です。

適切な会場選びも成功のカギとなります。参加人数や実施するスポーツの種類に合わせて、十分なスペースと必要な設備が整った会場を選ぶことで、より充実した時間を過ごせるでしょう。

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部
IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。