子ども向けイベント企画例30選!運動・ものづくり・学び・季節行事・エンタメ・最新技術まで一挙紹介

2025.6.23

子どもたちにとって、どのような体験をするかはその後の記憶や成長に大きな影響を与えます。体を動かして遊ぶ時間、手を使って何かを作る時間、季節を感じながら学べる行事など、活動の内容によって得られる価値はさまざまです。近年では、地域や企業、学校、商業施設などが開催するイベントの幅が広がっており、それぞれの目的や対象に応じて、多様な企画が求められるようになっています。

記事では、を動かす、ものづくり、学び、季節行事、エンタメ、最新技術といったジャンルごとに、子ども向けイベント企画を30例紹介します

 

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【体を動かして楽しむ】子ども向けイベント4

体を動かすことを通じてストレスを発散したり、仲間と協力したりする時間は、子どもたちの成長のきっかけになります。ここでは、子どもたちが体を動かして楽しめるイベントを4つ紹介します。

宝探しゲーム

マップやヒントを手がかりに、会場内に隠された宝を探す探検型のイベントは、子どもたちの冒険心を刺激します。チームで協力して進めることで、自然と仲間意識が育まれます。謎解きの要素を取り入れると、集中力や思考力が引き出されるでしょう。ゴール後に景品を用意すれば、達成感をより感じられます。

安全面への配慮として、宝の設置場所には段差や危険物がないかを事前に確認し、年齢に応じたエリア分けを行うと安心です。

スポーツ鬼ごっこ

陣取りやアイテムルールを取り入れた鬼ごっこは、年齢や人数に応じて柔軟にルールを調整できるため、幅広い子どもたちが無理なく楽しめます。初対面の子ども同士でも声をかけ合いやすく、交流のきっかけにもなります。また、屋外だけでなく、屋内体育館などでも実施しやすい点も魅力です。

水風船バトル大会

水風船を使って対戦するこの遊びは、夏ならではの人気イベントです。びしょ濡れになりながら思い切り体を動かせるため、日常とは違う開放感を味わえます。チーム制や時間制限、拠点ルールなどを組み合わせることで、ゲーム性を高めることも可能です。

タオルや着替えの持参を事前に案内しておくと安心です。

アスレチックチャレンジ

自作のアスレチックコースを使って体を動かすチャレンジ型のイベントは、子どもたちの挑戦心をくすぐります。タイムアタック形式を取り入れると、自然と競争心が引き出されるでしょう。ゴールできた子どもにはスタンプカードやメダルを用意すると、達成感につながります。

コースの設計時には、安全マットの設置や危険な箇所がないかの点検を行い、年齢に応じた難易度の調整を行いましょう。

【ものづくり・アート】子ども向けイベント4

ものづくりの体験は、子どもたちの創造力や集中力を自然に引き出してくれます。自分の手で何かを形にする体験は、達成感があり、作品として残ることで思い出にもなりやすいのが特徴です。

ここでは、アートや工作をテーマにしたイベントを4つ紹介します。

段ボールアートワークショップ

段ボールを使って工作を楽しむ創作イベントは、自由度が高く、子どもたちの発想を存分に活かせます。建物や乗り物、動物など、アイデア次第でどんな形にもできるのが魅力です。チームでひとつの作品を作る形式にすれば、相談しながら進める楽しさが生まれ、協調性の育成にもつながります。

カッターやはさみの使用が必要な場合は、安全対策として大人の補助や年齢制限を設けると安心です。

お絵かきコンテスト&作品展示

好きなテーマに沿って自由に絵を描くことで、子どもの個性や発想力を自然に表現できるイベントです。年齢に応じてグループを分けたり、親子で一緒に参加できる形式にしたりと、柔軟にアレンジできます。描いた作品は後日パネル展示やフォトブックとしてまとめると、イベントが終わったあとも満足感が続くでしょう。

SDGs工作

環境をテーマにした工作イベントでは、楽しみながら持続可能な社会について考えるきっかけになります。牛乳パックや新聞紙、古布など身近なリサイクル素材を使うことで、「ものを大切にする心」や「工夫して作る力」を育めます。

前後に簡単なSDGsクイズやワークシートを取り入れることで、学びと創作をつなぐ体験として深みを持たせることもできます。

クラフトアクセサリー作り体験

ビーズやフェルト、紐などを使って、オリジナルのアクセサリーを作るワークショップです。子どもたちの感性を自由に表現でき、完成した作品は身に着けたり、家族へのプレゼントにしたりと楽しみ方も広がります。また、ブレスレットやキーホルダー、ヘアアクセサリーなど、制作物のバリエーションを用意しておくと、参加者が好みに応じて選択できます。

小さなパーツの誤飲には注意し、年齢に応じた体制を整えましょう。

【遊びながら学ぶ】子ども向けイベント6

遊びと学びを組み合わせることで、子どもたちは自然と知識や関心を深めていきます。「楽しい」という気持ちを伴った体験は、記憶にも残りやすく、将来の関心や価値観の土台となることもあります。

ここでは、学びの要素を取り入れた体験型イベントを6つ紹介します。

職業体験ブース

子どもが店員や警察官などの職業を体験できる体験ブース型イベントは、遊びながら社会の仕組みを学べる貴重な機会です。制服や小道具を用意することで「なりきり感」が高まり、楽しさもアップします。

各体験に「お給料システム」を取り入れれば、金銭感覚を育むきっかけにもなります。

食育イベント(野菜スタンプ・簡単クッキング)

野菜や食材に触れながら楽しむ体験型の企画は、子どもたちが食の大切さを学ぶきっかけになります。

例えば、野菜スタンプのようなアート遊びは、小さな子どもでも取り組みやすいでしょう。また、ゼリーやおにぎりなど、火を使わずに簡単にできるクッキング体験もおすすめです。完成したものをその場で味わうことで、達成感と喜びを実感できます。

アレルギー対応の確認や手洗いや消毒など衛生管理を徹底しましょう。

天体観測&星座を学ぼう

月や星の観察を通して、子どもたちの自然や宇宙への関心を育てるイベントです。望遠鏡を使った観測に加え、専門スタッフによる解説やプチ講座を取り入れることで、より深い学びが得られます。

星座早見盤の工作やワークシートを組み合わせれば、観察だけでなく「手を動かして学ぶ」体験にもなります。七夕や夏休みなど、季節の行事との連動もおすすめです。

ミニキャンプ体験

テント設営や焚き火などのアウトドア体験は、子どもたちの自立心やサバイバル力を育てる機会となります。

初心者向けに内容を簡略化した「デイキャンプ形式」や、あらかじめ設営されたテントを使った体験にすれば、小さな子どもでも無理なく参加できます。

火の取り扱いや刃物を使う作業には、大人の見守りが必要です。スタッフの配置や安全確認を行いましょう。

プログラミングでロボットバトル

ブロック型プログラミングでロボットを操作・対戦させる、楽しさと学びを兼ね備えたイベントです。自分で設定した動きがロボットに反映されることで、論理的思考や問題解決能力を自然に育てられます。勝ち負けだけでなく、工夫したポイントに着目して講評を行うと、子どもたちの自身にもつながります。

機材の扱いに慣れていない子どもに向けて、操作をサポートする体制も整えておきましょう。

親子で挑戦!謎解き・脱出ゲーム

親子でストーリー仕立ての謎解きやミッションに挑戦する体験型イベントです。それぞれの得意分野を活かして助け合うことで、家族でのコミュニケーションが深まるでしょう。

謎の難易度は年齢に応じて調整すれば、幅広い年齢層に対応可能です。ゴール後に記念撮影ブースを設ければ、思い出にも残るイベントになります。

【季節を楽しむ】子ども向けイベント5

年中行事をテーマにしたイベントは、季節感や日本文化への理解を深める良い機会になります。保護者世代にもなじみ深い行事が多いため、親子で一緒に楽しめるのも大きな魅力です。

ここでは、年中行事をテーマにしたイベントを5つ紹介します。

正月遊び体験

けん玉やコマ回し、カルタなど、日本の伝統的な遊びを体験できるイベントです。親世代にとっては懐かしく、子どもには新鮮な体験となるため、親子で一緒に楽しめます。

「初笑い大会」や「書き初めコーナー」を取り入れれば、企画の幅も広がるでしょう。室内で実施しやすく、商業施設や地域でのイベントとしてもおすすめです。

七夕イベント

短冊に願いごとを書いて笹に飾る七夕イベントは、季節感を楽しめる企画です。親子で願いごとを考える時間は、会話を生むきっかけにもなります。夜にはライトアップを取り入れることで、幻想的な雰囲気を演出できます。

地域で大きな笹を用意し、みんなで飾り付けをするスタイルにすれば、共同制作としての一体感も楽しめます。

夏祭りごっこ

ヨーヨー釣りや射的、わたあめなどの模擬屋台で、夏祭りの雰囲気を再現します。浴衣や甚平の着用を促せば、非日常感が増し、写真映えも期待できます。盆踊りや太鼓演奏を加えると、より一体感のあるイベントになるでしょう。

事前予約制やチケット制にすれば混雑対策になります。地域の店舗と連携して、回遊型スタンプラリー形式にもできます。

ハロウィン仮装パレード

子どもたちが思い思いの衣装で街や会場を歩く仮装行列は、見ている人も楽しめるイベントです。コンテスト形式や「トリック・オア・トリート」などの演出を取り入れると、より一層盛り上がります。地域一体となって楽しめるのも魅力です。

交通規制のある屋外パレードのある場合は、関係機関と連携を図り、警備員の配置やルート管理が必要です。商業施設内での実施であれば、安全管理がしやすくなります。

クリスマスマーケット風イベント

手作り雑貨の販売やワークショップを取り入れたマーケット型イベントです。キャンドルやクリスマスリースなど、家庭で飾れるアイテムも好まれます。サンタクロースとの撮影会を取り入れれば、来場者の満足度も高まるでしょう。

照明や音楽の演出で世界観を演出しやすく、地域施設や屋外スペースとも相性が良い内容です。

【エンタメ・レクリエーション】子ども向けイベント7

多様な来場者に向けて楽しさと体験価値を提供したい場合には、エンタメ要素のあるイベントが効果的です。

ここでは、商業施設や地域スペースなどさまざまな場所で実施しやすく、年齢を問わず幅広く参加できるイベントを7つ紹介します。

クイズラリー in ショッピングモール

モール内を巡りながらクイズに挑戦する回遊型イベントです。各スポットにスタンプやヒントを設けるとゲーム性が高まり、子どもたちの興味を引きやすくなります。

雨天でも開催しやすく、買い物の動線と連動させやすい点もメリットです。クイズの内容に「SDGs」や「地域の歴史」を盛り込めば、学びの要素も加えられます。

ペットボトルボウリング大会

身近な材料で楽しめる手作りボウリングは、ルールがシンプルで小さな子どもでも楽しめるイベントです。スコアカードや賞品を用意すれば、繰り返し挑戦する楽しさも生まれます。スペースさえ確保できれば室内外問わず実施可能で、自由度の高いイベントです。

段ボール迷路

段ボールで作る大型迷路は、探検気分で楽しめる体験型の企画です。トンネルや分かれ道、小部屋を加えることで、バリエーションを持たせられます。スタンプラリーやクイズを取り入れれば、遊びながら考える力も育まれます。

段ボールは倒壊しないよう補強を行い、通路の広さを確保しておきましょう。

親子ヨガ or ダンス

音楽に合わせて体を動かす親子ヨガやダンスは、リラックスしながら親子の絆を深められるイベントです。ストレッチや簡単な動きに限定すれば、小さな子どもや運動が苦手な子どもでも無理なく参加できます。

準備が手軽で屋内開催が可能なため、雨天時の代替イベントとしても活用できます。

おやつ・パン作り

混ぜる・こねる・型を抜くなど簡単な工程を中心としたおやつやパン作り体験は、料理の楽しさを感じるいい機会になります。親子での参加形式にすると、家庭でも再現しやすいでしょう。アレルギー対策や衛生管理を徹底し、参加者が安心して取り組める環境を整えましょう。

大型紙芝居&絵本の読み聞かせ会

プロのナレーターやスタッフによる読み聞かせは、臨場感があり子どもたちの興味を引きつけます。大型紙芝居を使えば視覚的にも分かりやすく、小さな子どもでも楽しめるでしょう。

ヒーローショー体

ヒーローやキャラクターの衣装を身につけて、ポーズをしたりストーリーに参加したりするイベントです。ステージや背景パネルを使って世界観を演出することで、参加者の没入感を高められます。撮影ブースを設け、記念写真をプレゼントする形式もおすすめです。

【最新技術】子ども向けイベント4

デジタルネイティブ世代にとって、テクノロジーは遊びの延長線上にある当たり前の存在です。最新の技術に触れる体験は、驚きや感動を与えるだけでなく、好奇心や探究心を育むきっかけにもなります。

ここでは、最新技術を体験できる子ども向けイベントを4つ紹介します。

ドローン操作&レース体験

小型ドローンの操作を体験できるイベントは、集中力や空間認識能力を楽しみながら育てられます。レース形式を取り入れることで、競争要素とチャレンジ精神も高まるでしょう。操作にはコツが必要なため、失敗と成功を重ねながら達成感を得られます。

スタッフによるデモや講習を組み合わせれば、初めての子どもでも安心して取り組めます。

プロジェクションマッピングで巨大ぬり絵

子どもが描いた絵をスキャンして壁面に投影するプロジェクションマッピングで巨大ぬり絵は、作る喜びとテクノロジー体験を融合させたイベントです。

自分の描いた絵が大きなスクリーンに映し出されることで、達成感を味わえます。光と色の演出を加えれば、会場全体が幻想的な空間に変わるでしょう。

VR・AR体験コーナー

VRやARを活用した体験型イベントは、日常では味わえない世界を安全に楽しめるイベントです。宇宙探検や恐竜時代、海の中などテーマに合わせて多彩なシナリオ展開が可能です。

操作をスタッフが補助することで、小さな子どもでも安心して参加できます。使用時間を区切れば、安全かつスムーズな運営につながります。

××動きのデジタル体験ステージ

子どもの動きや声に反応して光や音が変化する体験空間は、先端技術を活用した新しい遊びの形です。飛んだり走ったりするだけで反応が返ってきて、直感的に楽しめるため、年齢問わず楽しめるのが特徴です。音量や照明の強さは、対象の年齢層に応じて調整しましょう。

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まとめ

子ども向けイベントは、遊びを超えて成長や記憶に残る体験を作る場として、大きな可能性を秘めています。体を動かし、考え、手を使い、誰かと協力しながら「自分が主役」になれる企画こそが、心に残るイベントです。

今回紹介した30のアイデアは、対象や会場に応じてアレンジ可能で、自由に組み合わせることでオリジナリティも高まります。本記事で紹介した内容を基に、子どもたちの笑顔と記憶に残るイベント作りをしましょう。

 

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部
IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。