囲碁ボールとは?ルール・やり方・実施のポイントを紹介

2025.8.7
スポーツ

囲碁ボールは、五目並べとゲートボールを組み合わせたニュースポーツです。ニュースポーツとは、競技性よりも初心者でも楽しみやすいことが重視されて20世紀後半以降に生まれたスポーツの総称で、各国で新たなスポーツが生み出されています。囲碁ボールは日本発祥のニュースポーツで、1992年に兵庫県で考案されたとされています。

本記事では、囲碁ボールの概要、ルール、やり方、実施する際に押さえておきたいポイントを紹介します

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囲碁ボールとは

囲碁ボールとは、碁盤の上に碁石を5つ連続して並べる「五目並べ」と、ゲートボールを組み合わせたニュースポーツです

囲碁ボールで使用するマットには凹凸があり、碁盤に碁石を並べる位置にボールが停止しやすい構造になっています。マットは2m×5mと小さく、小さなスペースで実施可能です。ボールが停止する位置は7×749箇所あり、ボールが縦・横・斜めのいずれかで5つ連続させることができたチームの勝ちとなります。

囲碁ボールは身体能力の高さが求められず、子どもや高齢者などの初心者でも簡単に楽しめるスポーツです。ルールがシンプルでわかりやすく、短時間で実施することもできます。また、チームスポーツであるためコミュニケーション促進につながりやすいことも特徴で、レクリエーションやアイスブレイクに適しています。

囲碁ボールを実施するメリット・効果

ここからは、囲碁ボールを実施することで得られるメリットや効果を紹介します。

道具さえあれば簡単に実施可能

囲碁ボールで使用する用具はセット販売されており、道具さえあれば簡単に実施することができます。得点計算などのルールにはやや複雑さがあるため、勝敗をつけるにあたって何が優先されるのかが明らかになるように説明しましょう。

コミュニケーション促進につながる

囲碁ボールは、老若男女を問わず楽しく取り組みやすいため、コミュニケーション促進につながりやすいことが特徴です。そのため、他者との交流を目的とした社内レクリエーションや懇親会などに適しています。

囲碁ボールのルール・やり方

以下では、囲碁ボールのルールややり方について紹介します。

囲碁ボールを実施する際に用意する物

  • 囲碁ボール専用マット
  • 木製のスティック
  • ボール(白・黒10個ずつ)

囲碁ボールを実施する際の道具は、レンタルするか、販売業者から購入する必要があります。

販売元により価格は異なりますが、15万円~22万円程度で販売されています。

囲碁ボールのルール

  • 各チームが10個のボールを交互に打つ
  • 先行が黒ボール、後行が白ボールを使用する
  • ボールが穴の底に接地していればセーフボールとなる(穴1つあたり複数のボールがセーフになることはない)
  • 各チームが10個のボールを打ち終えた時点でセーフボール・アウトボールの判定をおこなう
  • 得点計算方法に基づいて勝敗をつける

基本的には、両チームが10個のボールを交互に打ち、最終的に得点計算をおこなって勝敗をつける形となります。各チームは、同じ色のボール(自チームのボール)が縦・横・斜めに5個並んだ状態を目指してボールを打ちます。

1つの穴に複数のボールが入った場合は、穴の底の部分に接しているボールのみ得点を得られます。複数のボールが1つの穴に入り、底に接しているボールがない場合は、いずれのボールも得点になりません。

囲碁ボールはシングルス(11)、ダブルス(22)など、さまざまな人数で実施可能ですが、ボールの数は1チームあたり10個となります。33の場合は、3球・3球・4球のように振り分けます。

囲碁ボールの得点計算方法

囲碁ボールの得点計算については、勝敗をつけるうえで優先されるものを理解することが大切です。

  1. 目(自チームのボールが連続して並んでいる数)
  2. 連(目の数が同じ列の数)
  3. セーフボールの数(得点ポイント)

上記の1から順に優先されます。たとえば、両チームの目の数が同じであれば連、連も同じであればセーフボールの数が多いチームの勝ちとなります。セーフボールの数も同じであった場合は、コイントスにて勝敗をつけます。

上記の通り、囲碁ボールで勝つには、目の数を多くすることが重要です。

囲碁ボールの進め方

  1. じゃんけんで先行・後行を決める
  2. 両チームが交互にボールを打つ
  3. 両チームが10個のボールを打ち終わったら得点計測をおこなう

囲碁ボールを実施する際のポイント・注意点

以下では、囲碁ボールをおこなう際に押さえておきたいポイントや注意点について紹介します。

事前に練習できるようにする

囲碁ボールは初心者でも簡単におこなえますが、力の入れ具合やスティックを振る幅の感覚を掴めていないと上手におこなうことが難しくなります。各参加者が事前にボールを打って練習をする時間を設けることで、接戦になりやすくなり、試合が盛り上がりやすくなります。

チームでのコミュニケーションを促す

交流促進を目的として囲碁ボールを導入する場合は、チーム内で勝つための作戦を立てたり、体験しながら改善していったりして、参加者が積極的にコミュニケーションを取れるように促すことが重要です。囲碁ボールは短時間で実施可能なため、試合を複数回おこない、チームのコミュニケーションを活性化させましょう。

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まとめ

囲碁ボールは、2m×5mの小さなスペースで実施可能で、大人数でも楽しむことができます。また、体力的な負担が小さく、ゲートボールやパターゴルフのように初心者でも簡単にできることが特徴です。体を動かすアイスブレイクをお探しの方は、囲碁ボールを活用してはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部
IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。

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