スポーツフェス企画30選|社内・学校・地域で使えるアイデアを紹介

2025.9.2
アクティビティ運動会親子イベント学生イベント地域イベントイベント

社内イベントや学校行事、地域のお祭りなどで実施されるスポーツフェスは、参加者同士の交流を深める絶好の機会です。体を動かしながら自然と会話が生まれるため、普段は話す機会の少ない人とも距離が縮まりやすいのも魅力です。

本記事では、定番の競技はもちろん、ユニークな演出を加えたものや親子で楽しめるもの、屋内で実施可能な種目まで、合計30種類のアイデアを紹介します

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定番で盛り上がるスポーツフェス企画6

運動会でおなじみの種目は、ルールがシンプルで幅広い年代の参加者が楽しめます。体力差に配慮もしやすく、初めてスポーツフェスを企画する場合でも導入しやすいのが魅力でしょう。

ここでは、少しの工夫でさらに盛り上がる、定番種目の活用アイデアを紹介します。

1.       障害物リレー 

ハードルや平均台、ネットくぐり、麻袋ジャンプなどを組み合わせた定番の障害物リレーは、世代を問わず楽しめます。年代や体力に応じて難易度の調整や安全面の配慮がしやすいため、安心して取り入れられます。オフィスチェアや段ボールなど身近な道具を使えばコストも抑えられ、ユニークな演出も可能です。応援する側もハラハラドキドキしながら楽しめます。

2.       玉入れ 

複数のカゴを設置し、高さや得点を変えれば、シンプルな玉入れに戦略性が加わります。制限時間内に何個入れられるかを競う連続投入スタイルなら、スピード感が生まれ一層盛り上がるでしょう。使用するボールを小さめにしたり、お手玉やクッション素材を活用したりすることで、室内でも実施可能です。

3.    綱引き 

ルールがシンプルで誰もが知っている綱引きは、大人数が一体となれる定番競技です。勝敗だけでなく掛け声や連帯感も楽しめるため、会場全体が一気に盛り上がります。チーム分けを工夫して世代対抗や部署対抗にするのもおすすめです。軍手や滑り止めシートを用意するなどして、安全面への配慮もしっかりと行いましょう。

4.    借り物競走 

お題カードを引き、指定された「もの」や「人」を借りてゴールを目指す借り物競走は、笑いと交流を同時に生み出せる種目です。「赤いもの」「笑顔の人」などのお題を取り入れると自然に会話が生まれます。アイスブレイクやチーム間の交流促進にも効果的です。

5.        大玉転がし 

直径1m以上の特大バルーンを、21組で転がして競う大玉転がしは、協力が求められる種目です。障害物を加えるとスリルが増し、観客も楽しめます。室内や芝生の会場でも実施できます。屋外で行う際、風の影響が心配な場合は重り付きのバルーンを使用すると安心です。

6.    隠し競技(サプライズ競技)

あえてプログラムに記載せず、イベント後半に突然実施する「隠し競技」は、サプライズ演出として効果的です。「全員参加のじゃんけん大会」や「主催者チームと参加者チームの即席対決」など、シンプルで誰でもすぐ参加できる内容を用意しましょう。予想外の展開に会場全体が盛り上がり、最後まで新鮮な気持ちで楽しんでもらえます。

 

ユニークなスポーツフェス企画6

「こんなの初めて」と思わせるようなユニークな企画は、スポーツフェスに特別な印象を与える重要な要素です。特に社内イベントでは『いつもと違う体験』が話題になりやすく、思い出として長く残る効果も期待できます。

ここでは、企画力が光るユニークなスポーツを紹介します。

1. チャンバラ合戦 

IKUSAが提供するスポンジ製の刀を使って、相手の「命」に見立てたカラーテープを斬り合う合戦スタイルの競技です。陣取り戦やフラッグ戦などルールのバリエーションが豊富で、戦略性とチームワークが求められます。激しい動きが苦手な人でも「戦略班」や「軍師役」として参加できるため、全員が役割を持って楽しめる点が魅力です。

2. バブルサッカー 

上半身に巨大なエアバルーンを装着してサッカーを行う、ユニークな種目です。ぶつかってもクッションの効果で痛みが少なく、転倒や衝突そのものが笑いを誘います。プレーヤーだけでなく、観客も一緒に盛り上がれるのが魅力です。少人数でも試合が成立しやすく、クラス単位や職場単位などのチームでも気軽に実施できます。

3. リニューアル版パン食い競争

定番のパン食い競争にアレンジを加えた種目です。例えば、パンを上下左右に動かす仕掛けや、高さによって得点が変わるルールを追加すると、楽しさが増すでしょう。また、甘いパンに混じって激辛パンを用意するなど、ユーモアのある演出を取り入れるのも効果的です。子どもから大人まで幅広く楽しめます。

4. 空気イス耐久レース 

空気イスの姿勢を保ちながら横歩きや後ろ歩きで一定距離を移動する種目です。リレー形式にすれば、応援の声が自然に生まれ、会場全体が一体感に包まれます。ルール自体はシンプルですが、バランス感覚や集中力が試されるため、観客も夢中になれるのが特徴です。

5.お姫様抱っこリレー

社長や上司、幹事など目立つ人をお姫様抱っこやおんぶで運びながらリレーをつなぐ種目です。体への負担が心配な場合は、ダミー人形や風船を使えば安全性を確保できます。非日常感のある演出が場の緊張を和らげ、参加者と観客の距離が近づくきっかけになるでしょう。

6. くす玉割りリレー

走者がリレー形式で走り、ゴール地点に吊るされたくす玉を棒で割って次にバトンをつなぐ種目です。くす玉の中に「当たり」や「罰ゲーム」などの紙を入れておけば、サプライズ要素も加わり、場が一層盛り上がります。運動と遊び心を融合させた楽しい競技です。

 

チームワークを深めるスポーツフェス企画6

参加者同士の距離を縮めたいときに効果的なのが、連携や声かけが求められるチーム種目です。運動の得意・不得意に関わらず、協力を通じて自然と一体感が生まれやすくなります。

ここでは、楽しみながらチームワークを高められる企画を紹介します。

1. フラフープくぐりリレー 

手をつないだまま列になり、フラフープを順番にくぐらせてリレーしていく種目です。手を離さずにくぐるためには、体の動かし方を工夫し、声を掛け合う場面が自然と増えます。単に速さを競うだけでなく、笑いやハプニングが生まれやすく、アイスブレイクとしても活用しやすいでしょう。団結力を高めたい新入社員研修にも活用できます。

2. マシュマロタワーリレー

パスタやストロー、マシュマロなどの軽い素材を使って、できるだけ高いタワーを作る種目です。走者はスタート地点から材料を1本ずつ運び、交代でタワーを組み立てていくため、体を動かしながら創造力や連携力を試されます。完成後は「高さ」と「自立性」で得点を判定するルールにすると、戦略性とチームワークの両方が光る種目となります。

3.ブラインドウォークラリー

目隠しをした走者をペアのナビゲーターが声だけで誘導し、障害物を避けながら進む種目です。制限時間内にゴールを目指す形式で、誘導役の声かけ次第で結果が大きく変わるため、信頼感と集中力が試されます。運動神経よりもコミュニケーションが求められるため、運動が苦手な人でも安心して参加できます。

4.ペア騎馬戦

2人1組で馬役と騎手役に分かれ、相手チームの帽子やタオルを奪い合う対戦型の種目です。身長や体格差をどう活かすかが勝敗に大きく影響するため、戦略的な工夫が求められます。安全面に配慮してルールを明確にすれば、攻防のスリルとチームの戦略性の面白さを両立できます。

5.巨大ジェンガ対決 

大きなブロックを使った巨大なジェンガは、静かな緊張感と大胆な展開が魅力の種目です。一手一手に注目が集まり、崩れる瞬間には大きな歓声と笑いが巻き起こります。定番のジェンガをスケールアップした形で、参加者だけでなく観客も一緒に楽しめます。

6.人間知恵の輪レース 

複数人で腕や体を交差させて輪になり、絡まった状態から元の円に戻す種目です。解く過程では協力と発想力が欠かせず、自然に会話や笑いが生まれます。無事に解けた瞬間に全員でゴールを目指すなどの演出を加えれば、達成感を共有できるでしょう。失敗しても笑い合えるため、和やかな雰囲気作りにも効果的です。

 

子ども向けスポーツフェス企画6

家族で一緒に楽しめるスポーツフェスは、地域イベントや企業のファミリーデーなどでも人気を集めています。

ここでは、体格差や年齢差に配慮しながら、安全に参加できる親子・子ども向けの企画を紹介します。

1. 親子で走ろう!おんぶリレー 

親が子どもをおんぶや抱っこして一定距離を往復するリレー形式の種目です。親子でのスキンシップを楽しみながら参加でき、自然と笑顔が溢れます。コース内にクッションで作った障害物やフラフープゾーンを設ければ、ゲーム性が増してさらに盛り上がるでしょう。抱っこ・おんぶは自由選択制とすることで、親の体力や子どもの成長段階にも柔軟に対応できます。

2.ミニ障害物リレー 

ハードルをまたぐ、トンネルをくぐる、平均台を渡るなどの動きを取り入れた、子ども専用の障害物リレーです。子どもが楽しみながら達成感を味わえるようなコースにするのがポイントです。障害物はコーン標識や段ボールなどを使えば簡単に手作りでき、安全な素材を使用することで、小さな子どもも安心して参加できます。タイムを計測したり、メダルを配布したりといった演出を加えると、子どもにとって思い出深いイベントになるでしょう。

3.動物なりきりかけっこ 

「クマ歩き」「カエル跳び」「ウサギジャンプ」など、動物の動きを真似しながらゴールを目指す種目です。スタート地点でカードを引き、そこに書かれた動物になり切って進む形式にするとランダム性が加わり、子どもたちも飽きずに楽しめます。安全のため、芝生やマットを敷いた柔らかい場所で実施するのがおすすめです。

4.ボール釣り競争 

水に浮かべたボールを、おたまやスプーンですくってゴールまで運ぶ種目です。バランス感覚と集中力を自然に養えて、小さな子どもでも挑戦しやすいのが特徴です。バケツの距離やボールの数を調整して難易度を調整できるほか、夏場は水遊び感覚も加わり、季節感も演出できます。親子交代制にすれば、他者と力を合わせる経験にもなるでしょう。

5.スーパーボールバトル 

広場に撒かれた大量のスーパーボールを、制限時間内にどれだけ多く集められるかを競う種目です。ボールの色やサイズごとに得点を変えることで、運と戦略の要素が加わり、より盛り上がります。準備や片づけが簡単で必要な道具も少ないため、気軽に実施できるのも魅力です。大人vs子ども、親子対決などにアレンジすれば、世代を超えた交流型アクティビティとしても活用できます。

6.お菓子つかみ取りレース

ゴール地点に設置された箱やたらいに目隠しをした状態で手を入れ、お菓子をつかみ取る種目です。つかんだお菓子はそのまま持ち帰れるルールにすることで、子どもたちのモチベーションも自然と高まります。ルールがシンプルで準備も簡単なため、幅広いイベントに取り入れやすいご褒美系企画です。景品に季節限定のお菓子を用意すれば、イベントの特別感も演出できます。

 

室内&少人数でもできるスポーツフェス企画6

天候に左右されず、限られたスペースでも楽しめる企画は、社内イベントや商業施設での催しで活躍します。準備が簡単で短時間でも実施しやすいのも魅力です。ここでは、少人数でも無理なく実施できる企画を紹介します。

1. 謎解きクイズリレー 

クイズやなぞなぞを解きながら走者が交代する、頭脳と体力を組みわせたユニークなリレーです。雑学や図形、ひらめき系など幅広いジャンルを取り入れることで、年齢や得意分野に関係なく参加しやすくなります。ヒント演出を加えることで、自然と一体感が生まれ、会場全体が盛り上がるでしょう。

2.卓上ペットボトルボウリング

空のペットボトルをピンに見立てて行うミニボウリングです。ボールにピンポン玉やソフトボールなど軽くて扱いにくい素材を使うと、予想外の動きが生まれて盛り上がります。準備や片づけが簡単で、省スペースでも実施できるため、短時間のイベントにも適しています。

3.旗取りゲーム 

音楽に合わせて歩き、音が止まった瞬間に中央に置かれた「旗」を取り合う種目です。シンプルながら、反射神経と集中力が試されます。イスを使わずに実施できるためスペースを取らず、安全性も高いのが魅力です。旗は複数用意し、「赤だけ取る」「2本取ったら勝ち」などルールに変化をつけることで、繰り返し楽しめます。

4.おしり相撲トーナメント

大きなレジャーシートや柔らかいマットの上で、おしりだけを使って対戦する相撲形式の種目です。両手を後ろで組んで開始し、押す・ぶつかるはOK、しゃがんだり手を使ったりするのはNGというシンプルなルールで、室内でも安全に実施でき、笑いと歓声が自然に起こります。イベントを盛り上げるのにぴったりです。

5.スリッパ飛ばし大会 

スリッパを片足で脱ぎ飛ばし、その飛距離を競う種目です。ルールが分かりやすく、子どもから大人まで気軽に参加できます。ゴールを設けて点数制にすると、ただ飛ばすだけでなく狙う楽しさも加わり、ゲーム性が一気にアップします。観客も結果にハラハラしながら盛り上がれる、和やかで楽しい企画です。

6.人間輪投げチャレンジ

人が「的」となり、頭や体に浮き輪やフラフープを装着して立つユーモアたっぷりの種目です。輪を投げ入れる人と的になる人を交代制にすれば、全員が両方の立場を楽しめます。得点性や制限時間を設けるとより一層盛り上がるでしょう。室内外を問わず実施できる参加型の企画です。

 

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スポーツフェスを成功させるには、「どこで開催するか」も重要な要素です。広さ・設備・アクセスの3拍子がそろった会場を選べば、企画の幅も大きく広がります。

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床は安全性の高いゴムマット仕上げで、転倒リスクのある競技も安心して行えます。さらに、ステージ・照明・音響・DJブース・大型スクリーンといった演出設備も充実しており、スポーツとエンタメを融合させたイベントにもぴったりです。

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まとめ

スポーツフェスを成功させるポイントの1つに「どのような競技を行うか」があります。参加者の年齢や体力、関係性に応じて競技を工夫すれば、特別な1日を演出できるでしょう。

はじめは参加ハードルの低い種目からスタートし、徐々に一体感が生まれる流れを意識することで、自然な盛り上がりが期待できます。また、少しユニークな演出やルールを加えると運動が得意でない方でも楽しめるでしょう。

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この記事を書いた人

IKUSA ARENA編集部
IKUSA ARENAは、池袋から25分、新宿から35分の都内イベント施設です。700名以上収容可能な本施設は、音響設備やスクリーンを完備しており、運動会や懇親会、音楽イベントなど、さまざまな用途でご利用いただけます。

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