文化祭の企画26選!模擬店やステージなどカテゴリー別に紹介

2025.9.30
学生イベント

秋は、学校の文化祭が多い季節です。学生時代の最高の思い出が作れるよう、そして遊びに来てくれた人に楽しんでもらえるように、どのような企画を実施しようか悩んでいる学生も多いでしょう。

文化祭の企画は、大きく分けて模擬店、ステージ企画、教室などで実施するアトラクション企画、展示企画の4つがあります。本記事では、このカテゴリー別に文化祭の企画例を紹介します。

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文化祭の模擬店の企画4

文化祭で、食べ物や飲み物のお店を出店できる学校もあります。「どのような食べ物・飲み物のお店にしよう?」と悩んでいる方に向けて、まずは模擬店で提供するメニューの例を紹介していきます。

1.定番メニュー

学生は食欲も旺盛です。お腹が満たされるような、がっつり食べられる主食系のメニューがあるとよいでしょう。

【主食系メニューの例】

  • 焼きそば
  • たこ焼き
  • お好み焼き
  • 焼きおにぎり

また、歩きながらいろいろ見て回れるように、片手で持って食べられるメニューもおすすめです。

【歩きながら食べられるメニューの例】

  • フランクフルト
  • アメリカンドッグ
  • フライドポテト
  • からあげ
  • 焼き鳥
  • イカ焼き

これらの定番メニューは、学生にはもちろん、来場者にも喜ばれること間違いなしでしょう。この他、B級グルメのような、その地域の定番メニューを提供するのもおすすめです。

ただ、手間がかかりすぎるメニューにすると、模擬店で手一杯になり、自分が文化祭を楽しむ時間がなくなってしまう恐れがあります。模擬店で出すメニューを決めるときは、「手軽に調理できるもの」にするのもポイントです。

2.世界のグルメ

ちょっと変わった模擬店を出したいなら、世界のグルメを提供してみてはいかがでしょうか。たとえば、以下のようなメニューが考えられます。

【世界グルメのメニューの例】

  • ピザ
  • ハンバーガー
  • タコス
  • ケバブ
  • ロコモコ
  • 中華まん
  • トッポギ
  • ヤンニョムチキン
  • チーズハットグ

特に、最近は韓国グルメが若い世代を中心に人気を集めています。模擬店にも流行を取り入れてみるのもよいのではないでしょうか。

3.デザート

どれだけたくさん食べても、甘いものは別腹です。模擬店にも、デザート系のお店があると喜ばれます。たとえば、以下のようなメニューが考えられます。

【デザート系メニューの例】

  • クレープ
  • わたあめ
  • チュロス
  • アイスクリーム
  • かき氷
  • チョコバナナ
  • フルーツ飴
  • ベビーカステラ
  • ドーナツ
  • ワッフル

文化祭の開催時期は学校によっても異なりますが、9月~11月が特に多い時期です。最近は9月や10月になっても夏のように暑い日もありますので、冷たいデザートがあるとよいのではないでしょうか。

4.ドリンク

たくさん食べたら飲み物が欲しくなります。模擬店のなかにも、ドリンクのお店がいくつかあるとよいでしょう。缶やペットボトルの飲み物をそのまま提供しても構いませんが、以下のようなメニューも検討してみてはいかがでしょうか。

【ドリンク系メニューの例】

  • トロピカルジュース
  • スムージー
  • ノンアルコールカクテル
  • タピオカドリンク
  • わらび餅ドリンク
  • ダルゴナコーヒー

最近は、「おいしい」だけでなく「SNS映え」するドリンクが人気です。提供するコップやストローにこだわってみたり、フルーツやミントをトッピングしたりなど、「SNS映え」のための工夫も考えてみてください。

文化祭のステージ企画7

次に、文化祭におすすめのステージ企画の具体例を紹介します。目玉となるような企画を用意することで、集客率アップも期待できるでしょう。

5.ダンス

文化祭のステージ企画のなかでも人気が高いのが、ダンスです。

メンバーのなかにダンス経験者がいるなら、その人を中心にチームを作り、かっこいいショーを披露することもできるでしょう。または、未経験者も含めてチームを作って、流行りの曲や振り付けを取り入れて、観客も一緒に盛り上がれるステージにするのもおすすめです。メドレー形式で次々に流行りのダンスを披露していくと、より盛り上がるのではないでしょうか。

6.バンド演奏

バンド演奏も、ダンスと並ぶ文化祭のステージ企画の定番といえます。

文化祭でバンド演奏をするときは、選曲が非常に重要です。観客も一緒に歌えるような曲や、コールアンドレスポンスがある曲を選ぶと、会場に一体感が生まれ、盛り上がるでしょう。

また、文化祭は基本的に校内で行うものですので、ライブハウスやイベントホールのように音響設備が整っていないこともあります。文化祭でバンド演奏をするときは、追加でスピーカーを設置する、音量に気を付けるなど、工夫が必要です。

7.合唱

クラス単位で何かステージ発表をするなら、合唱もおすすめです。練習時間は結構確保しなければなりませんが、準備するものがほとんどないので、取り組みやすいといえます。

合唱コンクールで歌うような定番曲でも構いませんが、文化祭なら人気のJ-POPを合唱で披露するのも一案です。手拍子を加えたり、簡単な振りを付けたりして動きでも見せると、会場をより盛り上げることができるでしょう。

8.お笑い

2人ペア、もしくは少人数のグループを組んで、コントや漫才などを披露するというアイデアもあります。ゼロから面白いネタを作るのはなかなか難しいので、人気のお笑い芸人のコントや漫才のパロディでもよいでしょう。

その学校の生徒・先生にしかわからないネタを入れると、観客の心をグッとつかめるはずです。ただ、誰か・何かをばかにしたり、傷つけたりするようなネタにならないように注意が必要です。

9.コンテスト

コンテストも、人気のステージ企画の一つです。

一口にコンテストといってもさまざまなものがあります。たとえば、先ほど紹介したダンスやバンド演奏、合唱、お笑いなども、コンテストとして実施して、順位をつけてもよいでしょう。その他にも、カラオケ大会や、ミス・ミスターコンテスト、男装・女装コンテスト、大声コンテスト、ファッションショーなどが考えられます。

音響や照明、ステージの飾り付けなどにもこだわると、より一層会場を盛り上げることができます。

10.演劇・ミュージカル

演劇やミュージカルも、文化祭の定番のステージ企画です。

誰もが知っているような有名な話でも構いませんし、それらをアレンジしたものや、完全にオリジナルのストーリーでもよいでしょう。ただ、オリジナルのストーリーをゼロから作る場合は、準備に時間がかかることは覚悟しておかなければなりません。

実際に役を演じる人だけでなく、音響や照明、小道具などいろいろな役割があるので、全員が参加しやすいというメリットもあります。一つの演劇やミュージカルを作ることを通じて、チームワークも高められるでしょう。

11.マジックショー

文化祭で、あっと驚くようなマジックを披露するのもおすすめです。最近は、マジックの経験がない人でも簡単にマジックを披露できる便利なグッズがたくさんあります。また、動画サイトなどでマジックのタネを解説している人もいますので、それらを活用すれば、少し練習するだけでマジックを披露できるようになります。

観客にも参加してもらうマジックを披露すると、一体感が生まれ、会場が盛り上がるでしょう。余裕があれば、雰囲気を出すために音響や照明などの演出にもこだわってみてください。

文化祭のアトラクションの企画9

文化祭では、毎日勉強している教室にもさまざまなアトラクションが用意されます。ここからは、アトラクションの企画例を紹介していきます。

12.お祭りゲーム

まずは、お祭りの屋台にあるようなゲームです。たとえば、

  • ヨーヨー釣り
  • スーパーボールすくい
  • 的当て
  • 射的
  • 輪投げ
  • もぐらたたき
  • くじ引き
  • お菓子のつかみ取り

などです。小さなお子さんはもちろん、学生や大人も懐かしい気持ちになれますし、お祭り気分を味わえます

水を扱うゲームを行うときは、小さなお子さんが滑って転ばないように注意しましょう。

13.お化け屋敷

お化け屋敷も、文化祭の定番です。遮光カーテンやダンボールなどを使って明かりを遮り、怖がらせるためのさまざまな仕掛けを用意します。たとえば、教室内に怖い音楽を流す、怖い人形を置いておく、テレビを置いて砂嵐の映像を流しておく、来場者があるポジションに来たらモノを落とす、などが考えられます。

おどかす役の人だけでなく、照明や小道具など裏方の役割も多いので、クラス全体で取り組めるという点もメリットです。

ただ、教室を暗くしすぎたり、アイテムを置きすぎたりすると、転倒やケガのリスクが高まります。クオリティーももちろん大切ですが、安全面にも十分配慮しましょう。

14.ダンボール迷路

ダンボール迷路とは、名前の通りダンボールで作られた大きな迷路のことです。

ダンボールは地域のお店などからもらえることも多いので、低予算で大きなアトラクションを作れるというメリットがあります。また、難易度も工夫次第で調整できます。

たとえば、通路を狭くしたり、しゃがまないと通れないような部分(トンネルなど)や分岐・行き止まりを多くしたりすると、難易度を高められます。逆に、通路を広くし、分岐や行き止まりを少なくすると、小さなお子さんでも楽しめるような簡単な迷路を作ることができます。

15.ストラックアウト

ストラックアウトは、数字が書かれた3×3のパネル(計9枚)めがけてボールを投げ、パネルを倒してビンゴを目指すというゲームです。ボールは自由に投げてもらってもよいですし、「何番に当てます!」と宣言してから投げてもらう場合もあります。年齢や経験の有無に合わせて、ボールを投げる距離やルール(得点制にする、時間制限を設けるなど)を工夫できるとよいでしょう。

ストラックアウトを行うときは、投げたボールや倒れたパネルが人に当たらないように、十分な広さを確保したうえで行うようにしてください。また、柵や網を設置するなど安全対策も忘れないようにしましょう。

16.謎解き脱出ゲーム

謎解き脱出ゲームは、制限時間内に会場のなかに散りばめられた謎を解き、脱出を目指すというゲームです。頭と体を使って、友達と一緒に「謎を解けた!」「脱出できた!」という達成感を味わうことができます。

ストーリー性があるものにすると没入感が高まり、より楽しんでもらえるでしょう。最近は、脱出ゲームのシナリオも販売されていますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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17.宝探しゲーム

宝探しゲームは、会場のどこかに隠してある宝を探すというゲームです。与えられた謎を解いたり、ヒントを頼りにしたりしながら、宝を探します。

謎解き脱出ゲーム同様に、ストーリー性があるものにするとより盛り上がります。また、幅広い年代の人に楽しんでもらえるように、難易度や宝の数を調整できるとよいでしょう。

18.ジェットコースター

最近は、文化祭で手作りのジェットコースターを作る学校もあります。木やダンボールを使ったジェットコースターや、ロッカーをつなげてジェットコースターにするケースもあるようです。制作はかなり大変ですが、楽しんでくれている人の姿を見ると、大きな達成感を味わえるでしょう。

ただ、ケガや事故につながらないように、安全面には十分配慮する必要があります。

19.コーヒーカップ

木やダンボールなどを使って、コーヒーカップを作る学校もあります。コーヒーカップは、きちんと設計図から書く必要がありますので、工業系の学校向けかもしれません。手動で回すのではなく、電動のコーヒーカップを作るケースもあるようです。

このような、生徒が普段学んでいることや、得意なことを発揮できる企画もよいのではないでしょうか。

20.部活動体験

アトラクションとは少々違いますが、部活で何かするなら、部活動体験の機会を提供してみてはいかがでしょうか。成功すれば、入部希望者が増えるかもしれません。

【部活動体験の例】

  • 茶道部:お茶会を開く(おいしいお菓子を用意すると喜ばれます)。
  • 科学部:科学ショーのような、見て楽しめる実験を用意する(安全面には十分配慮しましょう)。
  • 手芸部:ビーズやフェルトなどを使ったものづくり体験を用意する。

文化祭の展示物の企画6

ここからは、展示物の企画例を紹介していきます。

21.モザイクアート

モザイクアートとは、いろいろなものを組み合わせて一つの絵や模様を表現する技法です。写真や絵、色紙、タイル、石など何でも使うことができます。作るのは大変ですが、完成したときには大きな達成感を味わえるでしょう。

22.バルーンアート

バルーンアートとは、その名の通りバルーン(風船)を使ったアート作品です。エントランスをバルーンアートで飾ったり、SNS映えするバルーンのフォトスポットを用意したりするのはいかがでしょうか。大きさや色、形もさまざまなバルーンが販売されているので、たくさんのバルーンを組み合わせてキャラクターの形にしてみてもよいでしょう。

23.アンブレラスカイ

アンブレラスカイとは、カラフルな傘を空中にたくさん吊るして作るアート作品です。どのような傘を使っても構いませんが、透き通った色のビニール傘が使われることが多いです。SNS映えすること間違いなしで、生徒にも、来場者にも喜ばれるでしょう。

24.ダンボールアート

ダンボールアートとは、ダンボールを使って作るアート作品です。先ほどお伝えしたように、ダンボールは地域のお店などからもらえることも多いので、コストをかけずに大がかりなアート作品を作ることができます。人気のキャラクターやロボットなどを作って展示しておくと、遊びに来てくれた小さなお子さんにも喜ばれるでしょう。

25.ドミノアート

ドミノアートとは、ドミノを使ったアート作品です。どのような絵が現れるかは、ドミノを倒すまでわかりません。ドミノを並べるのがとにかく大変ですが、その分成功したときには大きな達成感を味わえます。皆で感動を共有できるように、ドミノを倒す様子を観覧できる場所も確保できるとよいでしょう。

26.からくり装置

NHK Eテレの人気番組「ピタゴラスイッチ」に出てくるような、からくり装置を作る学校もあります。設計さえきちんと行えば、木やダンボール、その他身近にあるもの何でも使うことができます。大がかりなものを作るのは結構難しいので、理系の学生向けかもしれません。見る人も体験できる展示なので、多くの人が集まるはずです。

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稀ではありますが、文化祭を校外施設で行うケースもあります。たとえば、学校施設の老朽化や、狭さによるスペース不足、より大規模でインパクトのあるイベントを行いたい場合、天候に左右されない屋内施設を希望する場合などです。そのような場合には、ぜひ「IKUSA ARENA」の利用もご検討ください。

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まとめ

文化祭の企画は、模擬店、ステージ企画、教室などで実施するアトラクション企画、展示企画の大きく4つに分けられます。文化祭を盛り上げるためには、このすべてに力を入れることが大切です。

文化祭は基本的に学校内で行うものですが、稀に校外施設で行うケースもあります。東京都内でイベント会場を探しているなら、「IKUSA ARENA」もぜひご検討ください。

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