社内コミュニケーション活性化につながったイベントの事例20選
目次
社内コミュケーションが不足すると、仕事がスムーズに進まなくなる、職場の雰囲気が悪くなる、モチベーションが下がるなど、さまざまな悪影響がもたらされる可能性があります。しかし、「自分と違う部署の人や役職が上の人とはほとんど話す機会がない」というケースも少なくありません。
本記事では、社内コミュニケーション活性化につながったイベントの事例を、リアルとオンラインに分けて紹介します。社内コミュニケーションを活性化させる「きっかけ」として、社内イベントを開催してみてはいかがでしょうか。
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社内コミュニケーション活性化につながったリアルイベントの事例16選

まずは、社内コミュニケーション活性化につながったリアルイベントの事例を紹介します。
1.NEW運動会(株式会社ドラEVER)
ドライバー求人専門サイトや運送会社向けの車両基幹システムなどのサービスを提供している株式会社ドラEVERには、10月に「ドラの日」という記念日があり、毎年社内交流イベント行っています。2024年のイベントでは、ユニークな競技を取り入れた「NEW運動会」を実施しました。
【競技の一例】
- 謎解き(謎を解いて金庫を開ける速さを競う競技)
- 四つ巴綱引き(4方向に分かれた綱を使った綱引き)
- 宅配便リレー(段ボールを運びながら行う障害物リレー)
イベント終了後、参加者からは「他部署の方と自然にコミュニケーションをとることができた」「初めて会った人や、普段話す機会の少ない部署のメンバーとも沢山話せた」などの声が寄せられました。詳しいレポートは以下で紹介しています。
「NEW運動会」株式会社ドラEVER様
2.戦国運動会(日本たばこ産業株式会社)
日本たばこ産業株式会社は、たばこ事業、医薬事業、加工食品事業などの事業を行う企業です。「イベントを通じてコミュニケーションを活性化させたい」という思いから、2024年11月に「戦国運動会」を実施しました。
「戦国運動会」とは、その名の通り戦国をテーマにした運動会です。当日は、以下のようなユニークな競技を実施しました。
【競技の一例】
- 大俵転がし(2人1組で、大俵をゴールまで転がす競技)
- 減点玉入れ(中央の籠以外に玉が入ると減点となる競技)
- 大逆転クイズ(持っている小判をかけたクイズ)
運動会後には懇親会も実施し、交流を深めました。詳しいレポートは以下で紹介しています。
「戦国運動会」日本たばこ産業株式会社様
3.防災運動会(株式会社サイボウ)
消防・防災設備のメンテナンスや点検、防災工事、消防・防災用品の案内などを行う株式会社サイボウは、2024年に「防災運動会」を実施しました。社員だけでなく取引先の方も招待し、皆で楽しく防災を学びました。
【競技の一例】
- 防災クイズラリー(最新の防災知識、判断力を学ぶクイズラリー)
- 避難所ジェスチャーゲーム(必要な物資をジェスチャーで伝え、届けてもらうゲーム)
- サバイバル競争(避難所における課題や悩みを、その場にあるものを使って解決するゲーム)
参加者同士、積極的にコミュニケーションをとりながら競技に取り組む姿が見られました。
参考:株式会社サイボウ様に「防災運動会」を実施いただきました! | あそび防災プロジェクト
4.チームビルディングBBQ(デジタルハリウッド株式会社)
デジタルハリウッド株式会社は、デジタルハリウッド大学やジーズアカデミーなどを運営する教育事業会社です。2022年に、デジタルハリウッド大学八王子制作スタジオの体育館や校庭を会場にして、周年イベントを開催しました。そのなかで、BBQとチームビルディングアクティビティがセットになった「チームビルディングBBQ」を実施しました。
当日は、東京、大阪、福岡などさまざまな拠点からスタッフが集まりました。他部署間のコミュニケーションを促進するため、BBQでは普段あまりかかわりのないスタッフ同士が同じグループになるようにしました。おいしい料理とお酒、楽しいアクティビティを通じて、交流を深めました。
参考:校庭がバーカウンター付きBBQ会場に!「チームビルディングBBQ」「ゴチバトル」実施事例 | ビジメシ
5.チャンバラ合戦(Uber Eats Japan 合同会社)
Uber Eats Japan合同会社は、オンラインフードデリバリーサービスを運営する企業です。社員同士のコミュニケーションを活性化させる目的で、2025年に「チャンバラ合戦」を実施しました。
「チャンバラ合戦」とは、スポンジの刀を使ってチャンバラをするという合戦アクティビティです。10~12人ずつの5チームにより、熱い戦いが繰り広げられました。
実施後は、懇親会も開催しました。懇親会のなかでも「チャンバラ合戦」が話題にあがるなど、コミュニケーションのきっかけになったようです。
参考:【開催事例】「チャンバラ合戦」Uber Eats Japan 合同会社様 | IKUSA.JP
6.サバ研(株式会社ファイブドライブ)
情報セキュリティ事業やASP開発事業、システム保守・運用サービスなどを行う株式会社ファイブドライブは、2025年に社内研修の一環として「サバ研」を実施しました。「サバ研」とは、株式会社IKUSAが提供する、サバイバルゲームを取り入れた研修サービスです。
実施後のアンケートでは、「研修を通じてチームメンバーとのコミュニケーションは円滑になりましたか?」の質問に対し91%の方が「円滑」と回答するなど、コミュニケーション活性化につなげることができたようです。
参考:【開催事例】「サバ研」株式会社ファイブドライブ様 | IKUSA.JP
7.謎解き脱出ゲーム(有限会社エバーグリーン)
有限会社エバーグリーンは、Gong chaや牛角、ポムの樹など人気のFC店を多数運営する企業です。社員同士のコミュニケーション活性化と、「皆でワイワイ盛り上がりたい」という目的で開催したイベントのなかで、「謎解き脱出ゲーム」を実施しました。
株式会社IKUSAが提供する「謎解き脱出ゲーム」は、室内で実施できる謎解き脱出ゲームです。これを、都内の貸会議室で実施しました。また、謎解きゲームのあとは会場を移動して懇親会も開催しました。皆でバーベキューを楽しみながら、簡単なアクティビティを実施して交流を深めました。
参考:有限会社エバーグリーン様に「ある会議室からの脱出」を実施いただきました! | 謎解きコンシェルジュ
8.ワールドリーダーズ(ケーズホールディングスユニオン)
ケーズホールディングスユニオンは、家電量販店チェーン「ケーズデンキ」を展開する株式会社ケーズホールディングスの労働組合です。2023年に開催した懇親イベントのなかで、「ワールドリーダーズ」を実施しました。
「ワールドリーダーズ」とは、SDGsを学べるビジネスゲームです。チームで協力して、環境や社会にも配慮しつつ利益を生み出すことを目指します。実施後、参加者からは「周りの人とコミュニケーションをとれた」「知らない人とも色々とお話ができた」などの声が寄せられました。
参考:【事例紹介】 労働組合のチームビルディング・関係構築を目的としてSDGsビジネスゲーム「ワールドリーダーズ」を実施 | SDGsコンパス
9.登山(シェルパ・アンド・カンパニー株式会社)
シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は、企業向けプラットフォーム「SmartESG」の開発・提供、ESGコンサルティングなどの事業を行っている企業です。
2024年6月に、皆で高尾山に登るという社内イベントを実施し、総勢26人が参加しました。このイベントの目的の一つは、コミュニケーションを通して連携を強化すること。シェルパ・アンド・カンパニー株式会社は約半数がフルリモートであるため、対面で交流する機会を意識的に設けているそうです。
山頂では全員で記念撮影をしました。また、下山の際はルートの途中にある高尾山ビアマウントで食事会も開催し、交流を深めました。
参考:【社内イベント#01】初のオフサイト・全社会で高尾山登山へ|シェルパ・アンド・カンパニー株式会社
10.カレーパーティー(エコール・クリオロ株式会社)
東京都板橋区、目黒区、港区に店舗を構える洋菓子店、エコール・クリオロ株式会社では、社員同士のコミュニケーションを図る目的で、毎年5月にカレーパーティーを開催しています。外のお店にカレーを食べに行くのではなく、皆で作ったカレーを食べながら交流を深めるというイベントです。カレーを皆で味わったあとは、社内表彰式やビンゴ大会も実施しています。
参考:年に一度のイベント カレーパーティー! | 洋菓子店クリオロ
11.thomas Walking Challenge(thomas株式会社)
システムインテグレーション事業やクラウドインテグレーション事業などを行うthomas株式会社は、社員の運動不足解消と社内コミュニケーション活性化を目的に、2023年10月下旬に「thomas Walking Challenge」というウォーキングイベントを実施しました。
このイベントは、スマートフォンアプリで月~金曜の5日間の歩数を集計し、より多く歩いた社員に豪華賞品を贈呈するというものです。イベント期間中は、メンバー同士で「どのくらい歩いた?」などコミュニケーションをとる様子が見られたり、一緒に散歩をしたりするメンバーもいたそうです。
参考:第1回「thomas Walking Challenge」を開催しました! – thomas株式会社
12.全社会議(株式会社プロアス)
在宅医療支援サービスの企画・開発や、医療会計システムの開発・販売などを行う株式会社プロアスでは、半年に一度「P&D勉強会」という全社会議を実施しています。まず会社の現状や今後の方針を共有し、そのあとでグループワークやテーマトークを行って、学び合い・考え合うというものです。社内コミュニケーションを図りながら、多くのことを学べるイベントとなっています。
参考:今年のテーマは食と健康!?全社会議&忘年会 | プロアスオフィシャルブログ
13.お花見大会(株式会社ピーエスシー)
企業のDX化を支援するさまざまな事業を行う株式会社ピーエスシーには、Success(成功)、Satisfaction(満足)、Smile(笑顔)という信念があります。この実現のために、コミュニケーションを活性化させるイベントを積極的に開催しています。
お花見大会は、株式会社ピーエスシーの毎年恒例のイベントです。社員だけでなくその家族、お客様やパートナー様も招待して行われます。2025年は東京・大阪の2つの会場で行われ、総勢620人が参加しました。
参考:【社内イベント】PSC「お花見大会」を全国拠点で実施。|株式会社ピーエスシー
14.ハロウィンイベント(株式会社ランクアップ)
オリジナル化粧品ブランドの開発・販売を行う株式会社ランクアップは、社内コミュニケーション活性化のために、10年以上前から毎年ハロウィンイベントを開催しています。
株式会社ランクアップでは、ハイブリッド型の働き方を取り入れています。また、子育て中の社員も多いため、ハロウィンイベントはオンラインでの参加や、子どもを連れての参加もOKとしています。
参考:株式会社ランクアップ:仕事も仮装も全力で。10年続くハロウィンイベントは社員交流の適役! | 株式会社ランクアップのプレスリリース
15.クリスマスイベント(エプソンアヴァシス株式会社)
アプリケーションや組込みシステム、業務システムなどの開発を行うエプソンアヴァシス株式会社では、定期的に社内コミュニケーション活性化を目的としたイベントを開催しています。
2024年12月には、終業後の本社でクリスマスパーティーを開催しました。おいしい食べ物・飲み物を用意し、ボードゲーム大会、クイズ大会、プレゼント交換会などを実施しました。ボードゲーム大会、クイズ大会は、エプソンアヴァシス株式会社のボードゲームサークルとクイズサークルのメンバーが準備した企画です。
参考:【社内イベントレポート】Xmas event 2024|BLOG|エプソンアヴァシス株式会社
16.節分イベント(株式会社フリースタイル)
ITソリューション事業やゲーム開発事業などを行う株式会社フリースタイルは、2025年2月に「節分」をテーマにした社内イベントを開催しました。恵方巻ではなくキンパを皆で作って食べたり、ゲームをしたりして交流を深めました。
株式会社フリースタイルでは、人事部の企画・運営で毎月交流イベントを実施しています。また、勉強会なども定期的に開催しています。拠点が違うため普段はあまり顔を合わせないメンバーも多いですが、こうした取り組みのおかげで社員同士がよい関係を築けているそうです。
参考:2月社内イベントは「節分」がテーマ – 株式会社フリースタイル
社内コミュニケーション活性化につながったオンラインイベントの事例4選

次に、社内コミュニケーション活性化につながったオンラインイベントの事例を紹介します。
17.リモ謎(出光リテール販売株式会社)
出光リテール販売株式会社は、石油製品や自動車関連商品の販売、自動車整備業などの事業を行っている企業です。2023年秋に、部署内のチームビルディングと支部間のコミュニケーション活性化を目的としたオンラインイベントを3日に分けて開催し、そのなかでオンライン謎解き脱出ゲーム「リモ謎」を実施しました。
実施後の「チーム内コミュニケーションは満足にとれましたか?」の質問には、8割以上の方から「満足」または「非常に満足」という回答を得ることができました。
参考:出光リテール販売株式会社様の社内イベントで「リモ謎」を実施いただきました! | 謎解きコンシェルジュ
18. 謎パ(株式会社LIXILの労働組合)
ウォーターテクノロジー事業やハウジングテクノロジー事業などを行う株式会社 LIXILの労働組合は、2023年6月に、オンラインイベントとして「謎パ」を実施しました。「謎パ」とは、謎解きとパズルを組み合わせたゲームです。クリアするには、チーム全員で協力する必要があります。
株式会社LIXILの労働組合では、毎年イベントを開催していますが、この年はそれまでより規模を拡大し、中部地方の労働組合と合同で行いました。ゲームを通して、普段あまり話すことのない人同士も交流を深めることができました。
参考:3年連続オンラインイベント開催! LIXIL労働組合様に「謎パ」を実施いただきました! | 謎解きコンシェルジュ
19.オンラインランチ会(株式会社ウィルゲート)
M&A事業やコンテンツマーケティング事業を行う株式会社ウィルゲートは、新型コロナウイルスが流行した際、テレワークを推奨したことで気軽なコミュニケーションが難しくなったという課題に直面していました。そして、部署や年次の垣根を超えたコミュニケーションを図るため、週に1度オンラインランチ会を開催することにしました。
使用するツールは「Google Meet」。事前に参加希望者を募り、少人数のグループに分けて実施しています。ランチは、各自で持ち寄る形としています。
参考:「オンラインランチ会」はじめました!在宅勤務中におけるタテ・ヨコ・ナナメのコミュニケーション機会に|株式会社ウィルゲート
20.共通点探しゲーム(株式会社Sprocke)
企業のマーケティング活動の支援を行う株式会社Sprocketは、2024年2月、社内コミュニケーションを活性化させるために、オンラインで「共通点探しゲーム」を実施しました。
「共通点探しゲーム」とは、少人数のグループに分かれて、グループのメンバーに共通することを探すというゲームです。最後には進行役から各グループの共通点が紹介されました。その際には、参加者からもさまざまなリアクションが送られ、大いに盛り上がったようです。
株式会社Sprocketの採用公式noteには、実施後改善点も見えてきたと書かれています。イベント実施後は、このように振り返りをして改善につなげていくことが大切です。
参考:社内コミュニケーション企画!共通点探しゲーム|株式会社Sprocket採用ブログ
社内コミュニケーションを目的としたイベントを開催するなら「IKUSA ARENA」

「IKUSA ARENA」は、東京都練馬区にある、最大700人まで収容可能なイベント会場です。
今回紹介した事例のなかには、運動会など体を動かすイベントもありましたが、屋外の会場だと天候によっては中止せざるを得ないこともあります。「IKUSA ARENA」のような屋内施設を選べば、天候にかかわらず実施できます。
また、「IKUSA ARENA」は飲食・アルコールもOKです。ケータリングの手配も可能ですので、パーティー系のイベントや交流会にもおすすめです。
まとめ

社内コミュニケーションを活性化させるには、何か「きっかけ」が必要なこともあります。その「きっかけ」として、社内イベントを企画してみてはいかがでしょうか。
都内でイベント会場をお探しなら、700人まで収容可能なIKUSA ARENAがおすすめです。
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