500人規模の運動会の費用・実施方法・ポイントを解説
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学校のように、校庭で運動会を実施できる場合を除き、500人規模の運動会を実施する際に「会場」が見つかりにくいと感じたことはないでしょうか。また、大人数で同時に参加できる種目が少なく、課題を感じた方もいると思います。
本記事では、500人規模の社内運動会を実施する場合を想定し、具体的な実施方法や費用の目安、ポイント・注意点、東京のおすすめ会場を紹介します。
※この記事は、年間1,000件以上の運動会を含む社内イベントを実施する株式会社IKUSAが作成しています。
和モダンな内装、500人規模のアクティビティスペース、配信・演出設備が揃った東京の複合型体験施設「IKUSA ARENA」
500人規模の運動会を実施する際にかかる費用の目安
500人規模の運動会を実施する場合にかかる項目ごとの費用の目安は下記となります。
項目 | 費用の目安 |
会場レンタル費用 | 30~300万円程度 |
備品レンタル費用 | 10~30万円程度 |
会場設営・装飾費用 | 30~100万円程度 |
お弁当費用 | 2,000~5,000円×人数分程度 |
保険費用 | 数十円~数百円×人数分程度 |
運営費用 | 100~300万円程度 |
個別の費用としては、上記が目安となります。
運動会の企画や運営を行う会社に外注する場合は割安になる場合が多く、項目をまとめて200~300万円程度で500人規模の社内運動会を実施できる場合もあります。また、対応可能な範囲は業者ごとに異なるので、各社に確認のうえ、相見積を取るようにするのがおすすめです。
たとえば、IKUSAでは、社内運動会の企画・運営、備品レンタル、会場レンタル(自社の保有施設「IKUSA ARENA」や提携会場など)」、お弁当の手配(自社事業)、保険手配などをワンストップで対応可能です。自社の保有施設やフードサービスがあり、予算に応じて割安な費用に調整できる場合も多くありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
500人規模の運動会を実施する方法
運動会を実施する際の基本的な流れを以下にまとめて記載します。
- 屋内会場を探す
- 企画(目標設定・種目の選定など)
- 備品・お弁当・保険などの各種手配
- 備品の準備・管理
- 会場の設営・装飾
- 当日の運営
- 撤収
以下では、500人規模の運動会を実施する際のポイント・注意点を含めて詳しく紹介します。
Step1:屋内会場の手配
運動会の実施について検討する際には、まず会場の手配を進めることが大切です。地域によっては500人~1,000人程度の運動会を実施できる会場が少なかったり、費用が高かったりする場合があり、会場が見つからないと運動会を実施することができません。まずは会場を押さえるところから早めに始めることが大切です。目安としては、3~4カ月前には会場を押さえておくとよいでしょう。会場によっては、仮押さえができる場合もあります。
また、運動会の会場を手配する際には、「屋内会場」を手配するのがおすすめです。屋外運動場・グラウンドなどの屋外会場は天候に左右される面があり、運動会が予定通りに実施できないと、手配した備品やお弁当などのキャンセル料が発生し、延期することができない可能性があります。社内運動会を実施する際には、屋内会場を手配するのがおすすめです。
屋内会場の例としては、フットサル施設や室内レンタルスペースなどが挙げられます。運動会を実施する際には、音響・照明設備などが必要になる場合があります。施設内に必要な設備があるか、または持ち込みが可能かを確認しておきましょう。
会場手配に関するポイント・注意点
- 最優先で会場を押さえる
- 十分なスペース(1,000㎡以上)がある会場を押さえる
- 屋内会場を手配する
Step2:企画(目標設定・種目の選定など)
会場の手配が進み、実施可能な目途が立ってから、具体的な企画を立てます。運動会に限らず、社内イベントを行う際には、「実施する目的・目標」を整理することが大切です。運動会の場合の具体例としては、「チームビルディング・一体感の醸成」、「社員同士の懇親」、「社員の家族を含めた交流機会の提供」などが挙げられます。まずは目的・目標を整理しましょう。
目的・目標が明確になったら、実施する種目を決めていきます。社内運動会のように、大人が対象となる運動会の場合は、スポーツを取り入れるのがおすすめです。たとえば、バブルサッカーやドッヂビーなどのニュースポーツが挙げられます。多くの社員が体験したことのない種目を取り入れることで、没入感が高まり、熱中して運動会を楽しみやすくなります。ニュースポーツはIKUSAが提供する「NEW運動会」で実施可能です。
⇒「NEW運動会」の資料を受け取る(親サイト「IKUSA.jp」に遷移します)
また、特徴的な世界観を取り入れて、没入感を高めることもおすすめです。たとえば、IKUSAが提供している運動会プログラムの「戦国運動会」では、MCや運営スタッフが戦国武将や忍者の衣装を着たり、戦国時代をモチーフにした種目を行ったりすることで、没入感のある世界観を演出します。
⇒「戦国運動会」の資料を受け取る(親サイト「IKUSA.jp」に遷移します)
⇒「防災運動会」の資料を受け取る(親サイト「IKUSA.jp」に遷移します)
企画に関するポイント・注意点
- 運動会を実施する目的・目標を明確にする
- 大人が没入できる種目を取り入れる
- 没入感の高い演出を取り入れる
Step3:備品・お弁当・保険などの各種手配
運動会の企画を立てたら、備品、お弁当、保険などの必要な手配を進めていきます。社内運動会の場合は、昼食のお弁当や、保険などの手配を会社が行うとよいでしょう。備品については、運動会の備品レンタルを扱う業者を利用することで手配することができます。業者によって手配可能な備品が異なるため、企画に合わせて選定する必要があります。
運動会業者であれば、各種手配を含めてワンストップで対応可能な場合もあります。運動会業者に外注する場合は、対応可能な範囲や内容を確認しておきましょう。
各種手配に関するポイント・注意点
- お弁当や保険の手配を会社が行う
- 企画に合わせて業者を選定する
- 運動会業者に依頼する場合は対応範囲や内容を確認する
Step4:備品の準備・管理
備品レンタルを利用する場合は、必要なものをすべて手配できているか確認し、業者とのコミュニケーションを取ったり、管理したりする必要があります。また、手配した備品を運動会会場に配送可能なのかを会場側、業者側に確認しておくことも大切です。当日に備品の漏れが起こらないように手配・管理しましょう。
備品の漏れがないようにするには、リスト化して手配状況を管理すること、リストの項目に漏れがないかを複数人で確認することなどが大切です。種目で使うもの、待機中の社員が使うもの、表彰式で使うものなど、運動会を実施する際に必要なものをすべてリスト化して管理しましょう。
備品の準備に関するポイント・注意点
- 運動会で必要になるものを漏れなくリスト化する
- 備品の会場への配送が可能か会場側と業者側に確認する
- リストに漏れがないか複数人で確認する
Step5:会場の設営
運動会会場の設営については、基本的に備品を設置したり、会場装飾をしたりするのが基本となります。種目間の導線確保や準備の効率などを考慮し、事前にレイアウトを決めておくことが大切です。また、運動会会場をレンタルする場合は、基本的に設営から撤収までを時間内に終える必要があるため、短時間で設営ができるように十分な人員(10名以上)を確保しておきましょう。
会場の設営・装飾に関するポイント・注意点
- 事前に備品を配置するレイアウトを決めておく
- 十分な人数で設営を行う
- 設営に必要な時間を確保しておく
Step6:当日の運営
設営が完了したら、運動会の運営を行います。MC、種目間の準備、表彰などの人員が必要になるため、円滑な進行のために必要な人数の適任者を手配しておくことが重要です。MC(司会者)や種目間の準備を行う方々でリハーサルを行うことで、円滑に進行しやすくなります。
また、運動会を実施する際は、MCや実況者などが盛り上げることが大切です。盛り上げを行うことで、社員が没入感を持ったり、終了後の達成感につながったりします。楽しく盛り上がれる空気づくりをしましょう。
IKUSAでは、運動会を含む社内イベントでの盛り上げや没入できる演出・世界観づくりを大切にしています。運動会の運営にはノウハウがありますので、ぜひお気軽にご相談ください。
当日の運営に関するポイント・注意点
- 運動会の進行に関わる十分な人員を手配しておく
- 事前にリハーサルを行う
- 楽しく盛り上げる
Step7:撤収
運動会を実施する際には、撤収作業が必要になります。備品の返却方法、撤収完了の期限、発生するゴミの廃棄方法などを確認しておきましょう。
運動会の運営を行った後の疲れている状態で撤収作業を行うのは大変ですので、運動会業者に依頼するのがおすすめです。IKUSAでは、運動会の撤収までワンストップで対応可能です。
撤収に関するポイント・注意点
- 備品の返却方法やゴミの廃棄方法などを確認しておく
- 時間内に完全撤収できるように準備しておく
- 撤収作業は負担が大きいので業者への依頼を含めて検討する
東京で500人規模の運動会に最適な屋内会場「IKUSA ARENA」
IKUSA ARENAは、運動会を実施する際に必要な音響・照明設備、500人以上でも実施可能な1,000㎡以上のアクティビティスペースなどが完備された複合型施設です。屋内会場のため天候に左右されず、500人を超える大人数でも全員で楽しく盛り上がることができます。
また、IKUSA ARENAを運営する株式会社IKUSAはイベント事業やフードサービス事業を展開しており、お弁当の手配、大人が没入できるオリジナル運動会プログラムの提供、ノベルティの制作などを含む運動会の実施に必要な準備から運営までワンストップで対応可能です。
社内運動会の実施をご検討の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
所在地 | 練馬区錦2-19-1 |
お問合せ | |
アクセス | 東武東上線 東武練馬駅 徒歩10分 |
収容人数 | 500名以上 |
広さ | 1,000㎡以上 |
URL |
社員が没入できる運動会プログラム
最後に、社員が没入感をもって取り組める運動会プログラムを紹介します。
NEW運動会
NEW運動会は、種目にニュースポーツを取り入れた運動会プログラムです。
真新しさのある種目を通じて参加者の没入感を高め、盛り上がりやすいことが特徴です。綱引きや玉入れ、リレーなどの運動会の定番種目も実施可能で、運動会に参加する方々の年齢層や特徴などに応じて種目を調整することができます。
NEW運動会の種目例
- キンボール
- バブルサッカー
- 謎解き脱出ゲーム
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戦国運動会
戦国運動会は、戦国時代をモチーフにしたオリジナル種目を取り入れた運動会プログラムです。
MCや運営スタッフが戦国武将や忍者の衣装を着て、戦国時代を想起させる備品などを活用することで、戦国時代の世界観を演出します。また、チャンバラ合戦などの全体で体験できる種目を通じて、チームビルディングができることも特徴です。
戦国運動会の種目例
- 大俵転がし
- 兵糧入れ
- 米騒動
- チャンバラ合戦
⇒「戦国運動会」の資料を受け取る(親サイト「IKUSA.jp」に遷移します)
まとめ
500人を超える大人数でも屋内会場で運動会を実施することができますが、準備、運営、撤収作業などの負担がより大きくなる面もあります。500人以上で実施する運動会について、お手伝いできることがございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
和モダンな内装、500人規模のアクティビティスペース、配信・演出設備が揃った東京の複合型体験施設「IKUSA ARENA」