オフ会とは?盛り上がる企画20選!
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オンライン上で知り合った仲間たちと、リアルで会って交流することをオフ会といいます。オフ会では、参加者同士の会話や交流が促進されるような企画を実施すると、会場がさらに盛り上がります。
今回は、オフ会の実施方法とおすすめの企画20選をシーン別に分けて紹介します。
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オフ会とは
オフ会とは、オンラインゲームやSNS、趣味のサークル、ファンクラブなどを通じて出会った仲間たちと、直接会って交流を深めることを目的とした交流会です。さらに、有名人やインフルエンサーなどの主催がいて、ファンとの交流を目的に開催するイベントのことをオフ会と呼ぶケースもあります。
いずれにしても、好きなことや興味のあることといった「何かしらの共通点」がある人たちの集まりになることがほとんどです。
以前は「インターネットで知り合った人と会うのは危険」というイメージもありましたが、インターネットやSNSが広く普及した現代では、オフ会の開催自体が珍しくはないものとなっています。
オフ会の実施方法
オフ会の実施方法について解説します。
企画を決める
まずは、オフ会の企画内容を決めましょう。例として以下のようなものがあります。
- 集まった参加者でゲームをする
- 共通の趣味や興味のあるジャンルについての情報交換をする
- 普段からSNS上で交流している仲間たちと食事に行く
- 有名人やインフルエンサーなどとファンが交流する
テーマが曖昧だと、参加者が集まりにくく、オフ会自体の盛り上がりに欠ける可能性があります。オフ会で何をするのかを明確にすることで、最適な会場選びや企画選定につなげましょう
規模を決める
目的やテーマが決まったら、オフ会の規模を決めましょう。明確な決まりはありませんが、参加者がおおむね10名までであれば小規模、それ以上は中・大規模のオフ会となり、参加人数や規模に合わせた会場選定が求められます。
オフ会の開催スタイルには、知り合いや特定のコミュニティに属する人のみが参加できる「クローズド型」大々的な告知を通じて誰でも参加できる「オープン型」があります。オフ会の目的やテーマに合わせて選びましょう。
| メリット | デメリット |
クローズド型 | ・知り合いが多く、安心感がある ・参加者同士が既にある程度の関係性があるため、より深くコミュニケーションが取れる ・限られたメンバーのため、ある程度のプライバシーの確保がされている | ・新しい出会いや異なる視点を得る機会が少なくなる ・同じメンバーでの開催が続くと、新しい刺激が得られにくい |
オープン型 | ・異なるコミュニティからの参加者が集まるため、新たなネットワークを築ける | ・知らない人と出会うことに不安や緊張を覚える場合がある ・トラブルが発生するリスクが高まる |
参加者を集める
オフ会に参加する人を集めます。普段使っているSNS上でオフ会を告知したり、イベント情報を掲載するメディアを活用したりする方法があります。参加者を集める段階でおおよその日時やエリアの目処をつけておくと、募集を見た人も参加表明をしやすくなり、幹事としても参加希望人数を把握しやすくなります。
日時・会場を決める
ある程度の参加人数が見込めるようなら、オフ会の最終的な日時と会場を決定しましょう。例えば、土日祝が参加しやすい人が多いなら休日開催を検討するなど、参加者に合わせた日時を設定すると多くの参加者が集まりやすくなります。会場についても、参加者がアクセスしやすい場所・エリアを選ぶと、参加率が高まるでしょう。
オフ会当日
オフ会の目的・テーマに沿って会を進行します。事前にタイムスケジュールを作成し、参加者に共有しておくと、よりスムーズな進行につながります。また、主催者1人での運営や進行が難しい場合には、仲間に手伝ってもらうのもいいでしょう。
オフ会の参加費が発生する場合には、トラブルを防ぐためにも事前に金額と支払い方法を告知しましょう。当日、現金支払いの場合には、オフ会の受付時に出欠確認とともに受け取るとスムーズです。
オフ会終了後のフォロー
オフ会の終了後には、参加者に対するフォローを行いましょう。参加者へメッセージでお礼を伝えたり、アンケートの回答をお願いしたりします。参加者の感想や意見などをしっかりと把握し、改善に向けて取り組み、次回以降のオフ会につなげましょう。
参加者同士の交流がメインのオフ会企画10選
参加者に共通の趣味・ジャンルがあるオフ会の企画を紹介します。
1.ボードゲーム・カードゲーム
ボードゲームやカードゲームを楽しむオフ会です。参加者の好みのものから、あまり馴染みのないユニークなものまで、種類豊富なゲームを楽しめます。
ボードゲームなどが備え付けられている会場を選定すれば、主催者や参加者がゲームを持参する手間が省けます。
2.eスポーツ・ゲーム大会
eスポーツやゲーム大会のオフ会は、オンラインでつながったプレイヤーたちが実際に集まり、交流を深めるイベントです。その内容は多岐に渡り、大会を主軸としたものから、親睦を深めることを目的としたものまでさまざまです。格闘ゲームやレーシングゲーム、スポーツゲームといった「対戦」が主なコンテンツのゲームは、対戦会や大会形式の企画としても楽しめます。優勝者や上位入賞者には景品を用意すると、オフ会もさらに盛り上がるでしょう。
3.BBQ
オフ会の交流企画として、BBQも人気があります。事前準備として参加者同士で協力して作業することが多く、自然と距離を縮めやすい企画です。BBQと一緒にスポーツやレクリエーションなども取り入れると、参加者の親睦もさらに深まるでしょう。ただし、屋外の場合は天候に左右されるため、雨天時の代替案についても検討しておくのをおすすめします。
4.カラオケ
オフ会の定番の企画といえばカラオケです。アニメやアイドルなど、共通の趣味に関連した曲を歌えば、会場がさらに盛り上がります。参加人数の多いオフ会でも行えて、大会形式にしても楽しめます。
5.コスプレパーティー・撮影会
アニメ・漫画に登場するキャラクターのコスプレを楽しむオフ会です。同じ作品が好きな人同士で行えば、作品の世界観を肌で感じられるでしょう。コスプレは、「パーティー」「大会・コンテスト」「撮影会」などの、さまざまな楽しみ方ができます。
6.聖地巡礼
聖地巡礼とは、アニメやドラマのモデルとなったエリア・スポットを訪れることをいいます。同じ作品が好きな人同士で集まり、聖地と呼ばれる場所を一緒に観光すれば、よりその作品の世界観を楽しめます。参加者同士で共通の話題があるので、初対面の人同士でも会話や交流のきっかけが作りやすいのも特徴です。
7.映画・アニメ鑑賞会
参加者の好きな映画・アニメなどを一緒に鑑賞するオフ会です。作品を見終わったら、感想を語り合うことで、参加者同士の交流をさらに深められるでしょう。どのような場所・手段で上映するのか、事前に検討が必要です。
8.料理・お菓子パーティー
料理やお菓子を一緒に作ったり、持ち寄ったりしてパーティーを楽しむオフ会です。できあがった料理は、参加者同士で感想を言い合いながら食べることで、自然と会話も広がるでしょう。
市販の料理やお菓子を持ち寄る場合は、海外製の珍しいものや期間限定のものを持参すると、話題性があります。
9.ブックトーク・読書会
読書好きな人たちが集まるオフ会です。共通のテーマに関連する書籍の内容について話し合ったり、各々がおすすめの本を紹介したりすれば、書籍の話題から参加者同士の会話も自然と広がります。
10.クルージング
クルーズ船の上でパーティーや交流会を開催する企画です。基本的には貸し切り利用となるため、他の利用者を気にすることなく、共通の話題や趣味の話で盛り上がれるのが魅力です。開放的な空間のなかで、船上という特別感も味わえるので、非日常を楽しみたいときにおすすめの企画です。
主催者と参加者が交流できるオフ会の企画10選
有名人やインフルエンサーが主催者の場合、「主催者と参加者の交流」がメインです。主催者と参加者の交流ができる企画を紹介します。
1.チャンバラ合戦
チャンバラ合戦は、スポンジ製の刀と「命」と呼ばれるボールを使って遊ぶアクティビティです。相手の肩に付いているボールを刀で落とし合う、というシンプルなルールで、参加者の年齢や性別、運動経験の有無などに関係なく楽しめます。
敵軍を全滅させたり、自軍の大将を守りながら敵軍の大将を討ち取ったりと、さまざまな合戦形式で楽しめます。合戦に勝つためにはチームワークが必要不可欠であり、会話や交流を深めながら、主催者と参加者が一緒になって楽しめる企画です。
2.レーザーシューティングバトル
レーザーシューティングバトルは、ゲーム用のレーザー銃を使って遊ぶ対面型アクティビティです。相手チームのプレイヤーにレーザーを当てて倒し、先に相手を全滅させたチームが勝利となります。室内でも開催でき、体を動かしながら楽しめます。
特に、オフ会でおすすめなのが「大統領戦」という戦い方です。このルールでは、自分のチームの大統領を守りつつ、相手チームの大統領を狙うというスリリングな戦いが繰り広げられます。どちらかの大統領が撃たれた瞬間にゲームが終了するため、ゲーム実況者が企画するオフ会などで盛り上がる企画です。
3.クイズ&ビンゴ大会
気軽に楽しめるクイズやビンゴ大会は、オフ会にもおすすめの企画です。主催者に関連したクイズを出題したり、オフ会のテーマに関連した景品を用意したりすると、より盛り上がります。
IKUSAが提供する「クイズ&ビンゴ大会」では、専用のシステムを使用したスムーズなイベント進行が可能です。参加者は、自身のスマートフォンから専用のシステムにアクセスすることで、気軽にゲームに参加できます。クイズやビンゴ大会単体でも、他の企画に追加して実施しても楽しめます。
4.リアル探偵チームビルディング
リアル探偵チームビルディングは、オフ会の参加者全員で協力して挑む謎解きゲームです。ゲーム開始時に、参加者一人ひとりに謎解きに必要な情報が与えられます。各々が異なる情報を持っている状態から、会話や相談、情報交換・共有をし、グループでクリアを目指します。
グループワークを通して、参加者同士の会話や交流が自然と広がるので、主催者も参加者と一緒になって楽しめます。全員で協力して謎解きをクリアすれば、会場の一体感がさらに高まるでしょう。
5.手料理オフ会
主催者が参加者に向けて料理を振る舞う、あるいは参加者と一緒に料理を作るオフ会です。主催者が作った料理を食べられるのは滅多にない機会であり、参加者にとって思い出に残る企画となります。食事をしながら会話や交流を楽しめるので、お互いの距離が縮まりやすく、さらなる交流促進につながります。
6.生誕祭・バースデーイベント
主催者の誕生日を祝うオフ会です。企画の内容としては、ライブやトークといった「ステージイベント」で会場を盛り上げるほか、誕生日会のなかで主催者と参加者との交流を促進するのが定番です。
参加者から主催者へ誕生日プレゼントを渡したり記念撮影をしたりと、参加者が主催者の記念日を直接祝えるので、充実した時間となるでしょう。
7.水族館オフ会
主催者と参加者が一緒に水族館を周るオフ会です。基本的には、主催者1人に対して複数人の参加者がグループになって水族館を周ります。魚たちを鑑賞しながら会話をしたり、撮影スポットで主催者の写真撮影をしたりと、水族館ならではの楽しみ方ができます。主催者と参加者の距離が近く、ライブやトークショーといったイベントよりも直接交流を深められるのが魅力です。
なお、施設によっては、オフ会の実施や施設内での撮影に許可が必要な場合もあります。水族館オフ会を企画する場合には、事前に施設へ問い合わせを行い、オフ会や撮影の実施許可を取りましょう。
8.ゲーム実況・ゲーム大会
参加者が見ているなかで主催者がゲームを実況する「ゲーム実況」、主催者が参加者と一緒になってゲームを楽しむ「ゲーム大会」などは、オフ会の企画にもぴったりです。
ゲーム実況をしている姿を間近で見たり主催者と一緒にゲームを楽しんだりすれば、参加者にとっても思い出に残るオフ会になるでしょう。
9.Q&Aトークセッション
主催者が、参加者からの質問や疑問に答えたり、あらかじめ設定されたテーマに沿ってトークしたりするオフ会です。参加者はその場で主催者に質問できるので、双方のコミュニケーションを図りながらの交流が楽しめます。
参加者が主催者へ話しかけられる機会は貴重であり、参加者は貴重な時間を過ごせるでしょう。
10.スポーツイベント
主催者と参加者が一緒に体を動かして、スポーツを楽しむオフ会です。同じ目標に向かって協力し合いながら楽しめるので、主催者と参加者の交流促進につながるのはもちろん、参加者同士もお互いの距離が縮めやすいのが特徴です。
参加人数が多い場合は、複数のチームを作って大会形式にしてもいいでしょう。会場の一体感が高まるような交流イベントを探している方におすすめです。
オフ会を企画するなら「IKUSA ARENA」がおすすめ!
オフ会を盛り上げるには、目的やテーマに合った会場選びが大切です。10名以下の小規模なオフ会であれば、レンタルスペースや貸し会議室といった会場が候補となりますが、数十名を超えるような大人数が参加するオフ会であれば、規模の大きい会場が必要です。
IKUSAが運営するイベント会場「IKUSA ARENA」であれば、500名以上の人数を収容できる広々としたスペースや、メインステージ、音響や映像設備などが一通り揃っています。ゲーム・アクティビティの実施から、飲食の提供も可能であり、大規模なオフ会やパーティーイベントにも対応しています。都心部からのアクセスも良好なので、多くの参加者が集まるオフ会の会場としても適しています。
まとめ
オンラインでつながった人々が実際に集まり、交流を深めるオフ会は、事前準備と目的の明確化、参加者への配慮が鍵となります。参加者同士で共通点があるオフ会の場合、お互いの理解を深めたり共通の趣味を楽しんだりできる企画を準備しましょう。また、主催者と参加者の交流が目的のオフ会の場合は、双方の交流が楽しめるような企画が向いています。
オフ会を企画する場合には、企画の選定やスケジュール管理、会場の手配などさまざまな準備が必要です。オフ会の企画・運営、会場選定などにお困りの場合には、イベント会社であるIKUSAへお気軽にご相談ください。
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